2008年1月27日日曜日

有川浩「阪急電車」②

大学時代につきあってた女の子が通っていた大学がある門戸厄神。あこがれて、5回も受験して5回とも落ちた大学があり、また大学に入ったばかりの頃、ちょっと好きだったTさんが住んでた甲東園。甲東園にある大学の合格発表を見に行ってあえなく不合格となり、なぜか帰りに利用した隣の仁川。表から行って、裏から帰るという心境でしょうか?きっと僕のあとに合否を見に来る人に大学から甲東園までの道ですれ違って、どういう顔をしたらいいのかわからなかったからなんでしょうね。切ないなあ。仁川駅に下る川沿いの道、わびしかったなあ・・・。仁川は就職して、結婚して、子供が生まれて、幼稚園に入るとき、関西転勤になり、引越しの下見でこの駅の近くの幼稚園を見学に来たこともありました。結局、競馬場があるからやめたんじゃなかったかな?結局縁がなかった仁川、ということですね。そして、娘が結局受けなかった小学校がある小林。そして、西北。西宮北口はその頃そんな言い方はしなかったなあ、「北口」かな。でも余り思いがないのは不思議。
この本。自分にとってこんなにいろいろあれば、とりあえず買ってしまいます。

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