2010年2月27日土曜日

AH体験

読み始めた茂木健一郎の「芸術脳」の中の言葉だが、「あ、わかった」という瞬間のこと。このことが大切という話だが、昔の甲斐塾の幾何の授業での補助線をひいて問題が解けた時の喜び。あの時から”ひらめく”という何か神秘的な体験が大切なことであるとずっと感じてきた。
これは、”気づき”ということでも表わされる。
何かを知ることも重要だが、何かを発見することはもっと大切なことだと思う。

今週の外食

(月)昼:「ぶりきや」で角煮定食、夜:「かぶら」、(火)昼:また「かぶら」、イワシ・海老フライ、夜:明治神宮前「藤乃」、(水)昼:角煮定食(中華)、(金)夜:「宮わ」
久々の充実。和食と角煮の一週間。

とうとう最後の手段?

ラジオの関東・関西13局ネット同日配信実験が3/15からスタート。8/31までは無料。
日経は3/23より電子版を本紙購読者には+1000円、WEBのみは4000円で提供とのこと。ちょっと高いか?紙と波をすててWEBへ。

今年初めて花粉を感じた日

2/24今年初めて花粉を感じた日。
ゴーグルをベルビーで買い、地下のマツモトキヨシで話題のエーザイのクリスタルヴェールを買う。
完全防備で今のところ症状なし。

2010年2月24日水曜日

「節約疲れ」

村上日清製粉G本社社長の話
「消費者は節約疲れしており、日常にちょっとしたぜいたくを求めている」
*低価格PBをはじめやすいものばかり買っているのにも疲れるよね

ネットが消費の「到達地」に

楽天市場のスタートが1997年で、09年12月の流通総額は8000億超。05年以降の伸びは年率30%近い高成長とのこと。かって、アメリカで大型SCは「デスティネーションストア」と呼ばれていたとのことだが、今やそのさまざまな利便性を鑑みるに、デスティネーションストアはもはやネットといえる。食品もこれからどんどんSCのネット部門経由で買うことになるのだろう。

2010年2月21日日曜日

三浦半島

逗子の公園の桜、披露山からの相模湾、森戸海岸のこいのぼり、「西海岸通り」の標識、VERDE、しらす丼、OASIS、美術館(葉山・横須賀)、秋谷の講演、ハイビスカスの花、岬、油壺のマリーナ、風車、逗子~材木座のトンネル、ウィンドサーフィン、シーカヤック、城ケ島公園の猫、野比海岸

生うにのパスタ

オリーブオイル、唐辛子、トマトソース、生クリーム、パスタをあえて、最後にウニを入れ、火が通りきらない程度で出来上がり。

閉塞感のある時代

ペシミスティックな傾向のある村上春樹の作品が世界的に読まれる時代。
うつ病が疾病における世界的損失の第1位になっている現状。
不機嫌な職場といわれる能力主義、利益主義の行き過ぎた経営。
日米とも大変革が待ったなしとなっている政治状況。
環境問題、石油の減少、先進国の国家の借金体質、地球規模での人口の増えすぎ、格差社会・・・・、希望の時代、夢のある時代は終焉し、ノスタルジーがはびこる状況。未来に向けて明るい想定ができない。
のばしのばしにしてきたこと、だましだましにしてきたこと、何らかの解決がもはや待ったなしになってしまった事案が山積みになってしまった時代。
連続性、安定性が期待できない。
自分たちの世代の安寧を考えるのではなく、次世代のことをどれだけ考えられるか?
少しずつではあるが、水位が低下している時代。
期待値が下がっている時代。それ時代は悪いことではないが、「終着駅」がおぼろげながらも見え始めている不安は少しずつ広がってきているのかもしれない。

2010年2月19日金曜日

日本感動大賞

募集広告として出ていたもの。賞金は100万円。本にもなるという。「感動」がテーマというのは感動秘話が好きないかにも日本人的。「予想を覆す物語」で集めたオースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」とは企画は似ているが、スタンスは異なる。こんなにも現代日本人は「感動」に飢えているのか、自分に感動がなく、人の感動を共有しようというのか。

今週の外食

(月)昼:「麹蔵」(有楽町)黒豚炭火焼丼、夜:「きじむなあ」(白楽)ハンバーグ+クリームコロッケ、(火)夜:「ブルーノート」サンドウィッチ+ギネスビール

2010年2月18日木曜日

今年2度目の降り積もった雪


満開の梅の花に雪。なかなかきれいな光景。
この書き込みでちょうど1000回目。
2年と2カ月目で1000に到達。
はじめた時はこんなに書き込むとは思わなかったが、意外書くことにはまった。写真も入れたので、文字数が多くなくても感じたことを表わせたので、気軽にできたことも大きい。

村山らむね「ゆとり世代の消費減退」

これで999回目の書き込み。ということで、記念すべき1000回の前に新しい企画をスタートさせる。それはささやかなもので、週3回読んでいる日経MJから一つ記事を拾って、感じたり考えたりしたことを書きとめようというもの。第一回は「ゆとり世代」。
ゆとり世代は1987年生まれ、大卒だと今年の新入社員が第一世代となる。
ゆとり教育の弊害についてずいぶん叫ばれるが、変化した授業内容の問題とは異なる所に問題はあると思う。
思うに土曜日が休みになって家族での週末の外出や外食が増えた。祝日を週末に集めることも始まり、3連休も増えた。ワンボックスカーが売れた時代だ。海外旅行も増えている。大人が自分が遊びたいこともあり子供を遊びに連れて行ったことの功罪だ。子供が一人で部屋で静かに勉強する時間は確実に減った。
一方で、授業の時間短縮にもかかわらず、クラスの定員は変わらず、効率的な授業運営が必要になった。すなわち想定内の発言や質問でないと先に進まない。何か、子供たちの芽をつぶしたところがないか?一方で、芸術系の音楽や美術・デザイン系への進学者は増えている。特に女子。学校教育の反動か?
若者の未熟さが事実だとしてもそれは教育だけではない親の世代全体の責任である。

2010年2月16日火曜日

メイシオ・パーカーwithキャンディ・ダルファー


ブルーノート東京でのステージ。最終日。ジャズファンク界の大物二人による夢の共演。メイシオ・パーカーだけでも聴きに行っていたと思うのに、キャンディも入って、それもゲストというよりかなり出ずっぱりでお得なステージ。客席は満席。美貌のキャンディと一緒ということもあるのか、メイシオ・パーカーは冒頭からノリノリ。キャンディが早々と出てきて、会場は早くも最高潮。キャンディは限りなく美しく、そしてサウンドはかっこいい。
110分のステージはノンストップで飽きさせることなく見事なもの。メイシオ・パーカーは歌って、サックスを吹いて、終盤はフルートも吹いて、エンターテナーぶりを発揮。歌っている方が長いか?ユーモアもあり、もちろん客席のノリもよく、最後はオールスタンディング状態で最高のステージだった。

2010年2月15日月曜日

リュージュで死んだグルジアの選手

オリンピック開催前のショッキングなニュースだった。死んだ選手の技術が未熟だったという記事さえあった。しかし、グルジアの大統領は、「スポーツにミスはつきもの。どんなに競技性が高くても、ミスが死につながっていいはずがない」と反発した。
ハッとさせられた。その通りなのだ。忘れてはいけないことなのだ。

98年の長野五輪のジャンプ団体

原田の1回目の大失敗ジャンプ。そして1回目日本は4位。2回目はまず岡部が大ジャンプで劣勢をはねのけ勢いをつけ、斎藤がつなぎ、原田は今度は汚名挽回のあわや転倒の大ジャンプ、責任の重いラストは若きエースの船木が締めた。そして優勝。
そういうドラマだと思っていたら、今日のNHKで裏にもう一つの素晴らしいドラマがあったことを知った。それは、1回目の後、雪で競技が中断、あわや1回目だけで競技が終了という中で日本人のテストジャンパーたちが何とか2回目ができるよう、日本チームが逆転することを信じて降りしきる雪の中で、競技再開をアピールするためのジャンプを必死でやっていたことだ。この天候の中でも安定したジャンプができる、大ジャンプができるということを証明するために。ラストに飛んだ西方は大変なプレッシャーの中でのジャンプだった。そんな事実はその当時は知らなかったし、表舞台だけでも素晴らしい感動の場面だったから、それだけで十分すぎるほどだった。しかし、その裏ではもう一つのすごいドラマがあったということを今日知った。
・・・・そして、12年。今回もその時飛んでいた岡部は出場している。

春、近い?


モクレンのつぼみがかなり大きくなっている。梅はそろそろ満開。このあたりの春はあと、つくしの芽が出て、そして桜という順番。春までもう少し。

2010年2月14日日曜日

992回目の書き込み

気付かないないうちに「1000」のメモリアルが近づいていました。
08年615、09年334、そして今年はこの前までで42、合計991。
そしてこの書き込み992。
知らずに「1000」を通過しなくてよかった。
はじめよりペースが落ちているから「2000」に到達するのは、あと3年以上かかりそうだし。
しかし、思いのほか続いたね。
文章の鍛錬になるかと思ったけど、それはさして効果はなかったね。
でも続いたということはそれはそれで意味があるだろうし、
感じたり考えらりしたことを書き溜めているということには何か妙な安心感がある。
まあ、とにかく「1000」回目は何かいいことを書かねば・・・ということで。

上村愛子さん

7位→6位→5位→4位。
素晴らしい4位でした。悔いる必要のない4位でした。
何かあるとすれば、昨年勝ちすぎてみんなの目標になってしまったことかな。
力が拮抗している中では、出し抜くぐらいでないと・・・ということかもしれません。
雨で重い雪は理由にはならないけど、一発勝負とはそういうもの。
続けても、続けなくても、それはもうあなたの自由です。
素敵な伴侶も見つけられたけど、それでまたもう少し進化できそうなら、トライすればいい。
もういろんなものは「支払済み」です。

高いF♯

・深めに咥える、リードは長めに出す、舌の位置(口笛で一番高い音を吹く時の舌の位置)、イとウの間、脳天に抜ける、絞りこんで奥へ、前髪を吹きあげる、最高音だということを意識しない、気持ち下の顎でリードを迎えに行く、口の中に入っているリードの量の問題/マウスピースの量ではない、息を細く
・息の方向は上向き、上の歯の真ん中あたりに意識を集中させる、細く遠く、両方の頬骨に意識を集中させる、舌の奥は上がりすぎない、舌の付け根が上がりすぎない、裏声みたいに、「ホー」というイメージ、上の歯でしっかりマウスピースを支える、息の量を少し減らす、圧力を高くしない、リードのあたる面積を減らす、前へ上に
★最高音だから大変なのだが、このひとつのF♯にこの二週間費やしている。

魚介と水菜のスパゲティ

材料:ホタテ、あさり、アンチョビ、水菜、オレガノ、確か材料はこれだけ。
アンチョビとオレガノがポイント。

西口の石橋楽器まで

西口のダイエーの上のイシバシ楽器までKORGのクリップオンチューナーと、キーオイル、マウスピースパッチを買いに置行く、合計で6千円強。クリップオンのチューナーが高かった。往復では24.34K。大した距離ではないが、上大岡を抜け、桜木町を抜け、西口に至る経路はそれなりに気を使う。あまり走りやすいコースでもない。しかし、電車で行くより早い。2/14、まだ快調です。
今日も花粉症でなく乗れたことに感謝!

2010年2月13日土曜日

今週の外食

月~水は社内にてお弁当など、(金)ベルビーの中の和食店で焼き魚定食。今週はこれのみ。仕事がずっと忙しい。

2010年2月7日日曜日

2月に入っても快調



快晴の中、秋谷の立石まで走る。厳寒の2月なのに手足がかじかむことなく快調。なんといっても去年は花粉症で2月は一回も走ってないので快挙!逗子海岸に着くと見事な富士が現れてくれ、この後森戸海岸、長者ケ崎、立石公園で富士を撮影する。写真は帰りに「VERDE」の裏の海岸で。岩場とヨットに富士はよく似合う。昼は前から気になっていた長者ケ崎のタイ料理のお店「Luai-Luai」でバジル辛し炒めご飯を頂く。甘めのたれがご飯によく合う。1Fなのに富士山の見えるお店。素晴らしいロケーション。今日は往復で47.95K。2月としては絶好のサイクリング日和でした。

メンタルヘルスマネジメント検定試験

3/7のⅡ種の検定試験まであと一カ月。ここまでに新しいテキストを2回読み、サブノートを作成し、セルフケアのテキストも読み、このあとは過去問である。小説を読むのもやめ、かなり集中して勉強している感じ。合間に香山リカさんのうつの本も読み、かなり理解は進んでいるつもりなので、いよいよ過去問という感じ。
春の新人研修でも使っていくつもりで、話のだいたい構成も作成した。アルトサックスの発表と両方で忙しい。花粉症が来る前に、ということで前倒しでやってきたので余裕が出てきた。

今週の外食

(月)昼:「閑人」にてチキンカツ+お刺身定食、(火)ロイヤルパークホテルで健康診断の後鉄板焼き。今週は以上。

2010年2月4日木曜日

菊池成孔氏のライブ



恵比寿リキッドルームにて。会場は消防法違反だろ、というほどのとんでもない大混雑。火事が起きたらアウトです。そして硬質なハイパワーなドラムの繰り出す音でトランス状態、そしてハイネケン二杯でほろ酔い。大人数だが、ノリがいいというわけでもない。疲れて1時間半で会場を後にする。やはり立ち見は疲れる。音楽は結構よかったので、CDを”借りる”ことにする。

雪に梅



2/1の夜から雪。横浜でも少し積もって、2日の健康診断は高速はあきらめ一般道で行く。写真は雪の前日から咲いていた梅と3日に残っている雪。フロントガラスの雪が面白い形でずり落ちている。

世界を知る力

・日本人:アメリカを通してしか世界を見ない
・全体知:空海
・日本人の中国に対する態度は日清戦争を境に変わった
・アメリカ依存世界認識からの脱却
①大中華圏:台湾、大中華圏の研究開発センターとしてのシンガポール、二つの危機の克服(香港返還、台湾問題)
②ユニオンジャックの矢:ロンドン→ドバイ→バンガロール→シンガポール→シドニー、
(ア)バンガロール・シンガポール間の大容量光ケーブルの海底敷設
(イ)シンガポール・シドニー間の700人乗りのエアバスA380
(ウ)英国とシンガポールの間の「オープンスカイ航空協定」
③ユダヤネットワーク:国境を越えた価値を重視
・グリーンニューディール:成功の鍵は小規模・分散型
・スマート・グリッド計画(次世代双方向送電線網):これも小規模・分散型
・多極化:G8からG20へ、あるいはG2へ
・日本の国際化の後退:世界中にある日本人学校の生徒の減少、出国者の減少→【内向きに?】
・冷戦型世界認識から脱却する:健全な常識に戻る

2010年2月1日月曜日

雅子さまと「新型うつ」

大胆なタイトル及び内容である。帯には雅子さまの写真まで掲げられている。こんなのありなのだろうか?想像とはいえ、医者の想像なのでかなり角度は高いと思われるが、個人情報ともいわれる個人的な病気に関してああでもないこうでもないと述べる本にはびっくりである。雅子さまを完全擁護する立場とも思われず、本のタイトルからすると「新型うつ」ということなのかとも思わせる。