2008年1月15日火曜日

「戦争と罪責」③戦争神経症

仕事で心を病む現代は人間が弱いのか、それともあの時代の苛烈な環境にも匹敵するのか?
戦争で心を病んでいた時代、があった。軍隊の厳しい環境、上司の理不尽な命令、死への恐怖、戦地での人殺しや非人道的行為への激しい嫌悪とそれでも手を下さなければならなかったことへの葛藤・・・。人間を極限まで追い詰めれば神経症は必然。発狂や発狂寸前で不名誉なカタチで亡くなった人も多いはず。単に心の病への知識がなかっただけなのだ。

0 件のコメント: