2009年6月28日日曜日

「海の都の物語1」塩野七生

正確に言えば、途中まで読んだ。
しかし、読みきれない。掴みはよかった。ヴェネツィアは普通に言われているように水の都ではなく、海の都である・・・・、しかし第一巻さえ読みきれない。そもそもやはり歴史嫌い?文体?横文字の人名・地名が多数出てくるのがいや・・・。はてさて。

「少し変わった子あります」森博嗣

静けさの中に奇妙な空気感・風合いを作った不思議な小説。「スカイクロラ」にも空気感が似ている。まずもって設定が面白い。食事をしにいくのだが、食事と同時に用意される食事の相手の食事する仕草の美しさが、メインディッシュである。箸の使い方。茶碗の持ち方・・・、相手の食べ方でずいぶん食事の気持ちよさは変わることを教えられる。3つめの「ほんの少し・・・」が特にいい。右手の箸使い、それに添えられる左手の形、手首の角度、指の運び・・・・、「仕草」というのは食べる時だけに使う言葉ではないが、改めて人間の仕草の美しさ、魅力ということが気になった。

2009年6月27日土曜日

横須賀のハンバーガー




六浦→長者ケ崎→荒崎→林→横須賀。初めて荒崎公園まで行く。林→横須賀のルートも初めてか?このルートは思いのほか山越えの中では楽なルート。今後の定番になるか?横須賀のネービーバーガーでプレーンバーガー227g1000円を食べる。素朴な味でうまい。しかし、びっくりするほど大きい。今日は66.72K。月間では244.77Kで先月に続いて200K超の新記録。こんなことで腰は大丈夫なのだろうか?
海の写真は久留和のあたり。左の建物はデンタルクリニックのよう。ふざけた話。こんないい場所で。

今週の外食

(月)昼:慶楽の炒飯ランチ1200円也、懐かしい味、昔はいくらだったのだろう、夜:会社の近くでカラオケ、洋光台で冷やし中華、(火)昼:河鹿でミックスフライ、790円、庶民の味方、(水)夜:関西飲み、今西、明石、塩浜、(木)昼:練習の前に皿うどん、(金)昼:和食、さば味噌ほか、(夕)お茶の水で懐かしいカロリー焼き、ハンバーグ付。

2009年6月21日日曜日

金曜は発表会

ずいぶん練習してきたけど、やはり本番は5、6割しか力を発揮できないもの。でも、まあ無事に発表を終わり、次は秋です。こんな発表会は高校3年以来。思いのほか緊張しなかったけど、ずうずうしくなったということか?

走りすぎ、日焼けしすぎ




葉山から調子に乗って、三浦半島西海岸を南下、いい感じで、三浦半島を縦断三浦海岸へ。そこから東海岸を北上というルートで、今日は74.02K。暑かったし少し疲れました。葉山の「あぶずり食堂」で食べたかんぱちの煮物定食で元気をもらった感じ。昨日は発表会とそのあとの打ち上げで遅かったのに、今日は体が軽くずいぶん走りました。
長者ケ崎から林までが西海岸通りで、その先三崎までが三崎街道のようです。写真は「あぶずり食堂」の定食と、道の標識。
今日は梅雨の晴れ間。暑くてタオルを二枚使うほどの汗だく。ちょっと調子に乗って走りすぎですね。日焼けもし過ぎかも。

バスタイムのあとのお楽しみ?

渋谷駅あたりでは駅ジャック状態だが、「バスタイムのあとのお楽しみ」というコピーはどうなの?ビジュアルはいいんだけど。

今週の外食

(月)昼:練習の前にびっくり、(火)昼:有楽町「さわら」にてあら煮定食、ちょっと味が濃い。こんなにも魚をすべて大切に食べるのは都会の人なのかもしれない。港では魚は余ってる、(水)昼:「ぶりきや」で角煮定食、脂身は少なくてなかなか、夕方:jack cafeでアボガドのお刺身とビール、(木)夜:「しゅう」、(金)昼:「コノシュア」でロコモコ、夜:見附で発表会のあと居酒屋。今週はなかなか充実した一週間でした。

2009年6月19日金曜日

看板猫のいる店

夕暮れまでまだ少し時間がある頃、
スタンダードジャズとビールが生み出した時間。
軽い酔いにまかせて、グダグダとした時間を一人で過ごすことは、
全く無駄な時間のようで、心地よい至福の時間。
人生はこういう時間をすごすためにあるようにも思う。

目の前のスクランブル交差点を人が一見、無秩序に行きかうのが美しく感じられた。
少し酔ってるから?
そう、車の騒音も都会では欠かせないBGM。
まだまだこの時間、多くの人は働いていて、
カップルもあまり通らない時間にこうした時間を過ごすのは贅沢の極みというもの。
面倒くさいことは忘れ、やるべきことは脇に置き、
だって生きるってことは、自由ってこと。

スクランブル交差点は面白い。
四方八方から人や車や自転車や・・・が入ってきて、
四方八方に去っていく。人生そのもの?一期一会のよう。
この交差点は、犬を散歩させる人と、自転車と、走る人が多いね。
そんなことを眺めながら、夕方ビールを飲む。こうだよね、人生は。
この場所の心地よさは人口密度も関係あるよね。大好きな表参道ではこうはいかない。
ちょっとパリのような、ゆったりした時間。
遊び人とか、暇な人とか、金持ちとかだけが、この素敵な時間を享受しているのでなく、
みんなフツーの人が素敵な季節、とびっきりの時間を気持ちよくすごす。
@jack cafe 2009.6.17 17:00

2009年6月14日日曜日

リルケと日本人

”彼は第一印象に信をおかない・・・・彼は観察し、ノートをとる・・・彼はすべてを見るのである”
ビジネス本では第一印象が大切という論が多いが、それは何事もスピーディに進めようというビジネスの論理。本来人間同士はそうであってはならないと肝に銘ずべきか。
しかし、この本でもリルケの真髄は判然としなかった。旅は続く。

今週の外食

(月)昼:ラザニア+焼き立てパンの食べ放題、夜:ミオポストで、ホワイトレバー、ピザ、焼きリゾット、マリネ、ワイン、(火)昼:「まるいち」でカマスと、メバルと、まぐろの卵、夕:「火の鳥」でボルシチとチキンストロガノフ、(水)朝、「まんぷく食堂」でコロッケ定食、夜:ロールキャベツとビール、(木)夜:小川町の「四川一貫」Mさん送別会、(金)夜:今夜も中華「杏花村」。今週は充実した外食でした。
でもなんといっても、今週は「まるいち」の魚でしょう。写真は「まんぷく食堂」

2009年6月10日水曜日

三浦半島ツアー






























11時前三崎港到着。まるいちにて丸々としたカマスを見ているうちに食べたくなり、さしみにもできるといわれ、半身を刺身、半身を焼くということではや昼食。見ているうちにメバルも食べたくなり、こちらはもちろん煮付けにしていただく。茶メバルだそう。まぐろの卵の煮付けも頼んで、〆て3650円。カマスも絶品、メバルの身もただただ美しく大満足。
そのあと、城ケ崎京急ホテルで露天風呂に入り、いや、これはほんとに極楽で、今日は大当たり。すいてるし、風呂から海は見えるしいうことありません。約1時間。
このあと、海岸のハイキングコースを歩いて馬の背洞から県立公園の展望台へ。約2キロ半。県立公園の展望台は、眼前をさえぎるものは何もなく、広い太平洋、波の音、風、心地よい日差し、潮の香り、岩場の造形は自然の作品。すべてがすばらしい。心洗われるとはこういうことか。日差しもあり、そこそこ暑いはずなのだが、海からの風は涼しい。
城ケ崎からバスで三崎口駅へ。睡魔に襲われほぼ寝る。京急に乗り、今日の終目的地野比海岸へ。狙ってたのは日没時に「火の鳥」で、ビールを飲むことだったが、まだ4時すぎ。でも腹が減ったので食事。ビール、ボルシチ、チキンストロガノフ、ピクルス。ここも大満足。日没が海に、ということはお店の人によるとないそうだ。
そのあと、ずっと野比海岸。つるの→ZARDと海岸で音楽を聴く。
飽きずに飽きずに、音楽を聴きながら、潮風を全身に浴びる。こんなに長い間潮風を浴びていたのは本当に久しぶり。ああ、きりがないなあ。
現実に戻り野比海岸駅。高校生はギターを抱えて・・・、いいなあ。まあ、そんなこともしてたんだけど、いや、まあ、いずれにしてもいい一日でした。
上大岡発9時、洋光台着19時40分。

猫四態







城ヶ島の公園にて。ここは猫の楽園か?



2009年6月8日月曜日

「世界を驚かす覚悟がある」

いや、ここまでよく言ったものだ。 ちょっとびっくりしました。
当事者以外でなければ発表を躊躇するコピーか?
D社なんだって?
「驚かす」だし、「覚悟」だし、そこまで言うか?

2009年6月7日日曜日

1Q84(BOOK1)

発売の日、5・29(金)に二店目の書店で手に入れる。売り切れそうなので上下とも買う。4000円近い出費。土日に仕事と披露宴の祝辞という仕事があったので、本格的に読み始めたのはよく月曜から。木曜までで、2冊目の半分まで読み終える。ここまでで800P。もったいなくなって、金曜は読まず、土日へ。
まずは、BOOK1から。
「青豆」と「天吾」に共通項はあるのか、補完的関係か?(・・・あとで関係はわかるのだが。 )
1984年に29歳ということは天吾と私は同じ年なのだ。
出だし、「青豆」と「ヤナーチェク」でリアリティがまず消される感じがする。
わけのわからない力、混沌、神秘、特別な力。

金田湾まで


走り出して久里浜港からフェリーに乗ろうと決めたのだが、一足違いで乗り遅れ、次に船は一時間先ということで、松輪で魚を食べることにして走り出したところで、金田湾でもみうら漁協のお店を発見。港なので、魚くさいなあと思いつつ二階のお店へ。お任せの定食1500円を頼む。これはなかなかのボリュームで、まずお刺身がマグロとイカとアジの三点盛り。カマスの干物の焼き魚、サザエのつぼ焼き、あといか(これがメトイカ?)のイカ墨煮、アジフライ、酢の物、ポテサラ、味噌汁という机に乗らない豪華版。適当に冷凍モノも使われているようだけど心意気がうれしい。
野比海岸でゆっくりする。14時横浜港出帆らしき豪華客船が通る。房総半島と三浦半島の間の狭いところを抜け、水平線のかなたに今消えていこうとする。旅をする人への羨望か?この海岸はゆったりする。
北久里浜駅前の北浜寿司のランチ1580円はお得そう。
金田湾往復79.18K。8ヶ月ぶりの70K超え。記録を残しているこの2年半の中でも2番目の距離。がんばりすぎたか?

2009年6月6日土曜日

有楽町

夕方17:51,はや二杯目のビール。有楽町交通会館3Fの「しろばら」。一杯目は有電ビル1Fのパブではハウスビールのローズビア。二軒目の「しろばら」は、オープンテラスの前、首都高を同じ目の高さで車が走る。西銀座ランプ前の面白いロケーションのこの店を発見したのは数年前。この店で、この季節に外でビールを飲んで夕暮れを楽しむのは、チープシックなおしゃれ。個人的には平日のまだ明るいうちにこういう非日常を持つことは極めて贅沢だ。そして、この店でもまた1Q84を読む。おなかがすいてこのあと、「とんかつ繁」へ。

マンダリンオリエンタル

結婚式の披露宴で。写真はカルパッチョ風サラダ。このあと、カレーが出て、オマールえびが出て、ビーフが出て、あとは忘れましたが、デザートもおいしかったです。ホテルの披露宴の料理としては○。

今週の外食

(火)昼:山野で練習前に海鮮丼、(木)昼:練習前に皿うどん、夜:有楽町の「とんかつ繁」でしょうが焼き定食、ここのしょうが焼きは今も昔もいい塊の豚肉で上品