2009年4月28日火曜日

赤坂周辺




夕焼けでゴールドに輝くプルデンシャルタワー。
上の写真は不思議な写真だが、ビルからクレーンが伸びているが、妙に非現実的である。

2009年4月27日月曜日

砂場

庄司薫、サガン、ユーミン、キース・ジャレット、村上春樹、片岡良男、ニューヨーカー、青山通り、西武美術館、

2009年4月26日日曜日

No.49荒井由実「ひこうき雲」

「ベルベット・イースター」は取り上げたが、ユーミンの「ひこうき雲」からはもっともっとこの場に登場させないといけないのだ。それほど僕に影響を与えて、聴きこんだアルバムだし、このアルバムが出たことで「世の中が変わった」ように感じたのだから。 高校で一人騒いでいたように思う。
4/25の朝日新聞の土曜版で「ひこうき雲」の特集があり、そこにはいくつも発見があった。
73年11月20日発売の「ひこうき雲」はパックインミュージックで林美雄が「天才少女現る」と興奮してアルバムを毎週かけていたこと。パックでこの曲をはじめて聴いた記憶はあるが、林美雄のパックだったんだ。 僕も興奮していたが、林美雄も興奮していたんだ。
3枚目のアルバムに入っていた「ルージュの伝言」はすばらしい曲だったけど、”ポップなほうへいってしまった””ユーミンが離れていった”と感じる人がほかにもいたということもこの特集で知った。自分自身も「ルージュの伝言」が入っているアルバム「コバルトアワー」は買っていない。あくまで、「ひこうき雲」「ミスリム」だった。
”繊細な言葉や表現につかっていたかった””内省的で湿り気のある”世界から、ユーミンは戦略的な転換で、ポップでメジャーな道へ飛び立っていったのだったが、僕自身は2枚目までのアルバムの世界のその後相当長い間、つかっていたままだった。そして、その後いつごろまで初期のユーミンの世界に置き去りにされていたのだろう。
しかし、この特集の記述では、”台頭してきた中産階級の、東京ローカルな感受性とでもいうべき歌詞とメロディ”と表現されているが、関西にいて吉本の世界に浸っていたかに見える僕はどうしてこれを発見したのだろう。庄司薫か?神戸の街か?すでに接していたはずの西脇順三郎の世界か?

葉山往復




強風の中、葉山往復。34.78K。
10時に葉山港湾食堂に着いて、あら煮定食をいただく。結構身がたっぷりのタイの甘めの味噌味のあら煮におさしみ、小鉢、味噌汁がついて1050円。さらに早朝一割引。大満足。
強風、荒波でヨットやボートが海に出れないからだろう、店内はほぼ満席。自転車で走るのも強風だったので、片道で結構疲れた。・・・・・そこへおまけに財布を忘れる失態。

2009年4月25日土曜日

ハチはなぜ大量死したのか

「06年秋、北半球から1/4のハチが消えた」というセンセーショナルな序章からこの書物ははじまる。養蜂家たちは”何かがおかしい””いつもとどこか違う””気がかり”と感じていた。
CCD=colony collapse disorder(蜂群崩壊症候群)と呼ばれる事件が起こり始めていた。
人間は思っているよりはるかに野生の花粉媒介者の恩恵をこうむっている。しかし彼らのための環境を維持することには注意を払ってこなかった。
複合汚染=蜂の天敵はダニだったが、そこに農薬、ウイルス、抗生物質、地球温暖化、栄養不良・・・などのいろいろな要素が絡まり、CCDを引き起こしているように思われる。
ミツバチが消え、その原因はいくつもあるように見える。そして受粉は人の手でなされ始めている。
3/8はミツバチの日だそうだ。

今週の外食

(水)夜:「こなから」、(木)夜:「大中華」、(金)昼:六本木「ぶりきや」のさば開き定食。檜町公園を抜けて会社に戻る。久しぶりにちょっと充実した週。

津上みゆき


4/24昼に国立新美術館に行き、アーティスト・ファイル展を見る。お目当ては津上みゆきさんの作品。色彩のきれいな作家。抽象度が上がっているように思う。色使いがいいのはいつもの通り。じっと見ていると人が描きこまれているような、イリュージョンにとらわれる。5/6までだったので、危ないところでした。会社からこんなに近いのになかなか来れない。帰りにぶりきやでさばの開きの定食をいただく。いつもながら大ぶりのサバですごい。

Y150


4/23内覧会初日に行った。日本大通駅から徒歩15分?
ラ・マシンのフランスっぽいシュールな作り、動いているのを見たかった。またアースバルーンのみなとみらい地区をバックにした夜空に浮かぶ環境映像はみるべきものではあったが、あとはかなり期待外れであった。
アースバルーンはなかなかのもので、映像自体はありきたりともいえるが、場所の効果も大きく、短い映像であったが、夜空に浮かぶ幻想的な映像と音に終了後拍手が起きたほど。別にお金を払わずとも外からでも見えそうなので、また上映時間に来てみることにしたいが、そう思うと日本大通り駅から結構遠い。

2009年4月20日月曜日

ネットPC購入

EM付なら4万5千円引きに誘われたというか、EM付でどこでも自由にインターネットできる「世界が広がる」可能性にかけたというか、ASUS社のEee PCを購入。DVDドライブもポイントを使って購入ということで、2万円以内でPCをget。

その後、ワンセグ用の部品などなど購入するも、合計で3万以内。もちろんこれから3千円ほど毎月通信費はかかるが。これも、ものは試しということで。

しかし、この投資で、エクセルとワードが使えるPCが手に入り、ソニックステージも問題なくなり、通信もでき、DVDも見ることが可能で、ワンセグも可能で、・・・・という具合に結構完璧なPC環境が整備されたといえる。

自宅では光通信が使えるので、これも言うことがない。

2009年4月18日土曜日

今週の外食

(水)夜:東急東横店、まい泉にて、かつ煮、(木)昼:海鮮丼、アルトサックスの練習前に、(金)夜、希須林にて冷やし坦々麺、パーコー乗せ。この時期で冷やし坦々麺が食べられるのはここぐらいか。たっぷりのパーコー、モヤシ、しょうがの効いた坦々麺のつゆ、大満足。

まずは先週分

(水)夜;JACK CAFEにてロールキャベツ&ビール(4/8)、表彰式の台本チェック。

2009年4月16日木曜日

宇多田ヒカル「線」

99.2.19から08.12.9の約10年間の彼女のWEBサイトへの書き込みを本にしたもの。
約500ページ。やっと読み終えました。「シングルコレクション」を毎日聴きながら、読み続けた。
もう、この2週間以上分厚い重い本を抱え、思い切り忙しい仕事の中をやっと読みきりました。
興味深かったのは前半。どんどん人気が出て、存在がパブリックなものになり、発言や書き込みにとやかく言われて戸惑いながらも誠実に対応している様子に打たれた。時々、書き込みにかなりのブランクがあり、売れに売れただけにプレッシャーも大変だったんだろうということが察せられる。
初期の発言には「個人が組織に対して自己主張が許されない社会」への問題意識など、社会性のある発言には知性を感じさせられる。
後半はくまのぬいぐるみの話も増え、はじめの頃に比べると当たり障りのない書き込みが増えるのは仕方がないかもしれないけど残念。オピニオンリーダーでいて欲しい。
00.8.23に千葉マリンにコンサートを見に行ったのはいい思い出。
久しぶりに昨日、アルバム「This is The One]」を買う。
やっと次の本に行く。「話題の「ミツバチ」の本。

京都の桜


醍醐寺にはじめて行った。
この写真も綺麗だが、中で見ると素晴らしい。しかし、桜だというのに、撮影禁止。三脚たてたりして、風流を楽しむ人を乱す人がいるのだろう。(写真下)
そのあと、地下鉄で北山まで。北山から北大路まで地下鉄一駅分鴨川を歩く。
この時期にまだ桜があるのは珍しく、ラッキー。駆け足での日曜午前中だけの桜を楽しむ時間だったが、見事な桜で満喫。

2009年4月12日日曜日

2009年4月5日日曜日

大地真央と黒木瞳

男役の大地真央、娘役の黒木瞳、でも雰囲気は似ているなとはじめて思った。
大人だし、男っぽいところがあり、でも、二人とも女の子ちゃん。
無邪気なところがあって、かわいい。かわいい女の子ちゃんの典型か。

1/18以来のサイクリング




腰を悪くしたり、その後花粉症になったりして、久しぶりのサイクリング。
年末年始は「根岸線」ブログの方の取材をしていたから、三浦方面へは何と12/30以来。よくこんなに長い間我慢できたものだ。
久しぶりのサイクリングで気持ちよかった。腰も花粉のだいじょうぶ。
桜が満開、でも曇りの日は映えない。今日はサイクリングをしている人が多い。最近ブームだしね。
久しぶりの海、森戸海岸、長者ケ崎、静かな海、優しい波の音、波打ち際で遊ぶ人。皆満喫してるよう。
昼は葉山港湾食堂でアジフライ定食としめさば。アジフライは尻尾までいただき!大満足。
自転車のバッグの中には小川洋子さんの「ブラフマンの埋葬」が一冊だけ入っている。この本はずっとここに入っているので、サイクリングの時しか読まれない。しかし、いつもブラフマンの世界に戻れる不思議な本だ。せっかく今日も読みかけたのに、アジフライが来たのでおしまい。
今日は長者ケ崎往復で43.55K。久しぶりの割には頑張った。

「暴走する資本主義」

ずいぶんと読むのに時間がかかってしまった。仕事の忙しさと花粉のせいだ。
「民主主義の力が弱まりつつある資本主義、超資本資本主義、グローバル化した資本主義」というのがこの本のコアコンセプトである。
資本主義と民主主義が共存していた幸せな時代の終焉。民主主義が資本主義をコントロールできなくなった、特にグローバルな資本主義に対しては無力である。
民主主義は資本主義には必ずしも必要ではないのではないかという議論さえもある。資本主義は公正さよりも効率性に重きを置いていることは明白である。
公正さは数字で推し量れない。
これからの社会で両立は可能なのか、ではなく、両立できなければ破綻であり、何のための資本主義かということになろう。日本の企業が中国で生産し、商品は安くなる。消費者にとってはありがたいことかもしれないが、働く場所は確実に減っている。これでいいのか?企業としては利益を考えると、中国に進出して生産コストを引き上げるしかないことは明白だ、国が国内労働力を使うことで、経済的に支援するのか?
また、素晴らしいとされてきた経営者の多くが、人員カットやコスト削減で企業を立て直した人物ダルことには注意しなければならない。カルロス・ゴーンは日産を立て直したとされるが、何を生み出したのだろうか。コストカットも人員削減も、工場閉鎖も外人だから出来たということに過ぎないともいえる。日産にどんな新しい付加価値を創造したといえるだろうか?ハイブリッドカーで遅れをとり、である。そういうCEOを持ち上げるのはやめよう。CEOの高い報酬を正当化するためにこのような書籍が発刊されているかもしれないのだ。
とにかく、市場原理が絶対だという考え方は修正が必要である。
そして、この問題は強固な国際協調の下でなされない限りうまく解決できない問題であることも明白だ。

「たぶん、できるはず」

パヒュームの「ワンルームディスコ」の中のワンフレーズ。こういう言葉に反応する自分は疲れているということなのだろう。

「未来の自分への手紙」

アンジェラ・アキの「手紙」。”負けそうで、泣きそうで、消えてしまいそうな僕は・・・”、そんな経験は中高生のときにはなかったし、そんなことを中高生のときに経験するのは痛すぎる。共感できる中高生が多いのは、些細なことで弱いのか、本当につらい学生生活なのか?
そんな中で、「未来の自分への手紙」は素敵だ。

今週の外食

(月)夜:送別会「曼荼羅舎」くずし懐石、(火)昼:六本木、焼魚(きんめ)、(木)昼:ばらちらし(600円)、夜:七志ラーメン(渋谷)、(金)昼:焼魚定食、花粉が納まってやっと普通に外食できるようになった。

2009年4月2日木曜日

春の嵐

春の雨、雨というよりは春の嵐
土砂降りの雨
全てを洗い流してくれるような激しい雨
花粉も心の重荷も。
春の嵐というけれど、こんなにはっきりした春の嵐も珍しいね
長い冬が終わるには、こんな雨が似つかわしい