2008年1月12日土曜日

「こなから」の白ずいき

「こなから」のおでんでは白ずいきが楽しめた。練り物、大根、たまご、ちくわぶなどやわらかい材料がほとんどのおでんだが、しゃきしゃき感のある白ずいき(赤ずいきはやわらかい)は、その触感がおでんの中では冴えていて楽しい。
というわけで、以下は白ずいきのお勉強。
「ずいき」とはサトイモの茎(正確には葉柄)の部分を食用にしたもので、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なヘルシーな食材です。このずいきにもその茎の色の違いによって「白ずいき」と「紅ずいき」の二通りのものがあるのですが、「紅ずいき」の多くは京都に出荷されているようです。
白芋茎(白ずいき=白ダツ)は、葉柄(ようへい)に紙を巻き、軟白栽培をして白く育てたものを白ずいき(白ダツ=ダツとは脱色の意味)というらしいです。
そうなんです。わざわざ手間掛けて白くしたものなんですね。勉強になりました。

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