2010年12月31日金曜日
2010年12月29日水曜日
ショパン~「花束の中に隠された大砲」
筆者は在日韓国人ピアニスト。自らをショパンに重ねて書いている。
ピアノを歌わせることのできる作曲家
“ピアノの詩人”でなく、国を追われ、苦しみ、悩み、怒る一人の人間
ポーランドの魂
民族音楽採集に夢中
ポロネーズとはポーランド舞曲
マズルカは旋回しながら踊るが、声楽的な要素が強い
まず、自分の中から聞こえてくる音楽に耳をすます
ロマン主義=個人の感情を大切にする
装飾の美しさと自由な即興性
ウィーンで本場の圧力に臆病になり、しり込みするショパン
聴衆を前にすると気後れする、個人的なサロンを好む
バラード=中世の伝説などに題材をを取った物語詩や叙事詩のこと
感情とともに湧き上がる音
ショパンの独創性=旋律の美しさ、インスピレーションの強さ、独特なリズム、自由なハーモニー
ZAL=わびしい諦念、深い恨みのもと、激しく反発する抗議
技量の誇示や見せびらかしからかけ離れた演奏
自由な思考、多彩な表現、ロマンチックな憂愁
楽譜を読むこと、打ち込むべき
ピアノを歌わせることのできる作曲家
“ピアノの詩人”でなく、国を追われ、苦しみ、悩み、怒る一人の人間
ポーランドの魂
民族音楽採集に夢中
ポロネーズとはポーランド舞曲
マズルカは旋回しながら踊るが、声楽的な要素が強い
まず、自分の中から聞こえてくる音楽に耳をすます
ロマン主義=個人の感情を大切にする
装飾の美しさと自由な即興性
ウィーンで本場の圧力に臆病になり、しり込みするショパン
聴衆を前にすると気後れする、個人的なサロンを好む
バラード=中世の伝説などに題材をを取った物語詩や叙事詩のこと
感情とともに湧き上がる音
ショパンの独創性=旋律の美しさ、インスピレーションの強さ、独特なリズム、自由なハーモニー
ZAL=わびしい諦念、深い恨みのもと、激しく反発する抗議
技量の誇示や見せびらかしからかけ離れた演奏
自由な思考、多彩な表現、ロマンチックな憂愁
楽譜を読むこと、打ち込むべき
頑張って森戸神社まで行く
2010年12月26日日曜日
ショパン、奇跡の一瞬
作家の高樹のぶ子さんの溺愛ショパンの本。ご本人もピアノを弾かれる高樹さんがショパンゆかりの地を訪ね、文書を描き、写真を撮り、アシュケナージの演奏を本に重ねた3つのメディアの融合本。
ひとことでいえば、濃厚であつくるしいまでの、過剰なショパンへの愛。
6才年上の社交界の花と草食系男子組み合わせとは今風に言い得ている。
ひとことでいえば、濃厚であつくるしいまでの、過剰なショパンへの愛。
6才年上の社交界の花と草食系男子組み合わせとは今風に言い得ている。
ショパン、天才の秘話
どこにも属さない孤独な若者
目立たず、静かに
遠くから見て憧れる
音楽とはまず技術である
慎重な若者
時代に背を向けてひきこもる
サル・プレイエル:1830年オープン、1927年に現在のフォーブル・サントノーレに移転。ここでショパンは1832年にデビューした
20歳前後の若いショパンの物語
目立たず、静かに
遠くから見て憧れる
音楽とはまず技術である
慎重な若者
時代に背を向けてひきこもる
サル・プレイエル:1830年オープン、1927年に現在のフォーブル・サントノーレに移転。ここでショパンは1832年にデビューした
20歳前後の若いショパンの物語
初の年間2000K達成!!
2010年12月19日日曜日
ノルウェイの森③
また読んでみて、ノルウェイの森はもっと深く読むべきだと思った。
文庫本を買う、英訳を買う。「ダンスダンスダンス」はしばらくお預けだ。
・しばらく何かに思いをめぐらせる(N)
・僕はどうしても神戸の街を離れたかった
・知った人は誰もいないところで新しい生活を始める
・物事をより系統的にとらえるための訓練
・「難しい言葉を使う」(M)
・みんな自分が何かをわかっていないことを人に知られるのが怖い(M)
・フォークナー:「八月の光」
世の中にはひどいことがある、ひどいことをする人がいる、ひどい目にあうひとがいる。
いとおしくて、せつなくて・・・。
直子、緑、レイコさん、ハツミさん・・・みんな痛々しいね。
あの人では幸せになれないのだが、しかし、あの人でなければスタートラインに立てないことも事実なのだ。
村上春樹とは何か?とは自分探しである。
・・・そして、「青豆」がここで出てくるのだ。
文庫本を買う、英訳を買う。「ダンスダンスダンス」はしばらくお預けだ。
・しばらく何かに思いをめぐらせる(N)
・僕はどうしても神戸の街を離れたかった
・知った人は誰もいないところで新しい生活を始める
・物事をより系統的にとらえるための訓練
・「難しい言葉を使う」(M)
・みんな自分が何かをわかっていないことを人に知られるのが怖い(M)
・フォークナー:「八月の光」
世の中にはひどいことがある、ひどいことをする人がいる、ひどい目にあうひとがいる。
いとおしくて、せつなくて・・・。
直子、緑、レイコさん、ハツミさん・・・みんな痛々しいね。
あの人では幸せになれないのだが、しかし、あの人でなければスタートラインに立てないことも事実なのだ。
村上春樹とは何か?とは自分探しである。
・・・そして、「青豆」がここで出てくるのだ。
ちゃんと考えれば・・・というものでもない
ちゃんと相手のしてほしいことや考えていることを感じ取って、受け止め、
ちゃんとそれなりに時間もかけて考えて、
ちゃんと一生懸命に相手に考えたことを説明したら、だいたいの場合分かってもらえて、
そうやって、だいたいうまくいっていたから幸せだったのだろう。
ちゃんとそれなりに時間もかけて考えて、
ちゃんと一生懸命に相手に考えたことを説明したら、だいたいの場合分かってもらえて、
そうやって、だいたいうまくいっていたから幸せだったのだろう。
今お気に入りの4つのお店
平潟町「やすらぎ」:ここは海鮮丼がいいが、アジフライもいい。
片瀬海岸「ホノルル食堂」:ここもまだアジフライと煮魚しか食べてない。もっと通い詰めないと。
三浦海岸「漁火亭」:ここは何しろ安い。お刺身定食とアジフライ単品で1300円はすごい。メトイカにはなかなか会えないのが残念だが。
小坪港:「ゆうき食堂」:何といってもシラス丼です、ここは。
いやはや、何のために走っているのやら。
方面的には横須賀方面で開拓が必要か?
そして、結果和食ばかりになっているのは不本意かも。
片瀬海岸「ホノルル食堂」:ここもまだアジフライと煮魚しか食べてない。もっと通い詰めないと。
三浦海岸「漁火亭」:ここは何しろ安い。お刺身定食とアジフライ単品で1300円はすごい。メトイカにはなかなか会えないのが残念だが。
小坪港:「ゆうき食堂」:何といってもシラス丼です、ここは。
いやはや、何のために走っているのやら。
方面的には横須賀方面で開拓が必要か?
そして、結果和食ばかりになっているのは不本意かも。
冬が来たと感じた日
先週はまだ手袋は必要なかったし、靴も夏仕様のものでも問題なかったが、今日はすっかり冬。手袋をしても指先はかじかむし、靴も新しいものに変えたがそれでも寒い。
立石公園到着。調子が良ければ三浦までと思っていたが、あきらめてここで帰ることにする。
あいていれば、VERDEでパスタをお昼にと思っていたが、今日もお休み。どうしたのかな?
アウトレットに寄ろうと八景島の方に走り出したが、気が変わってそのまま帰宅。10時半出発、2時半過ぎ帰宅。54.87K。結構走りました。昨日の疲れ方からすれば結構頑張った方かも。
お昼は久しぶりに葉山港湾食堂で海鮮丼。悪くないが、平潟のお店にはかなわない。観光地だから仕方ないか。
松下奈緒「ショパン、私の恋人」
土曜の午後のBS日テレの再放送、思わずまた見てしまった。
ショパンの魅力、松下奈緒の魅力。
プレイエルのピアノ、マジョルカ島、ジョルジュ・サンド。
ショパンのことを読まねばと思う。ジョルジュサンドの本?
ショパンの魅力、松下奈緒の魅力。
プレイエルのピアノ、マジョルカ島、ジョルジュ・サンド。
ショパンのことを読まねばと思う。ジョルジュサンドの本?
2010年12月12日日曜日
2週間ぶりの輪行
汐入まで走り、京急に三崎口まで乗車。荒井浜まで走り食事のはずが気が変わり、三浦海岸の漁火亭で食事。
荒井浜はきっと昨日だったらもっと素晴らしい富士山だったろう。残念!油壺からの富士の眺めもいい。
漁火亭は前回は金目の煮つけで少し好みと異なって残念だったが、今回はお刺身定食(この750円はおさしみが5~6品もついてお値打ちもの)+アジのフライ(これも小ぶりだが身はふわふわで大当たり!)。お店も満員で12時前に入店できてよかった。
三浦海岸で大根を乾している。いい景色。この冷たい風がいいのだろうが、この乾す作業の労力は大変なものだと思う。三浦海岸は今日はウィンドサーフィンの大会らしい。結構激しい風の中だが、ちょうどいいのか。みんなワンボックスカーで人生ウィンドに賭けてるという感じ。
帰りは津久井浜から京浜急行で屏風ヶ浦まで。
2010年12月11日土曜日
最長片道切符の旅取材ノート
まず、78年のこの旅は自分が一番JR(その頃は国鉄)に乗っていたころであり、特に北海道の項などなつかしい。もう、廃線になったところがたくさんある。それだけでもこの本の価値がある。
・昆布盛、落石、初田牛・・・駅名だけで懐かしい
・道内時刻表・・・そうそう!これ、北海道旅行のバイブル
・青函連絡船の廃止88年、バブルの頃にこういう旧式のものはなくなったということか
・駅そば・・・その頃はよく食べた、あまり外すことはなかった、北陸線の駅そばが印象深い
・「多忙」と「群れ」をなした人間は嫌いだ
・中央西線の振り子電車
・「天理駅は高架駅で・・・」の記述、そうそう桜井線で突然!びっくりする駅である
・塩屋~須磨間、についての記述あり
・高校生は女子の方が多く感じられる・・・同感!
・「研ナオコに似た車販嬢」・・・どちらにも失礼な表現?くだらない気付き。
全体として、日本をフィールドワークしている感がある。
多くの線、それも魅力的な線がすでに失われていることが残念であるが、その一方まだ素晴らしい沿線が数多く残されているのだから早く訪れたいもの。只見線、山陰本線の西端・・・。
・昆布盛、落石、初田牛・・・駅名だけで懐かしい
・道内時刻表・・・そうそう!これ、北海道旅行のバイブル
・青函連絡船の廃止88年、バブルの頃にこういう旧式のものはなくなったということか
・駅そば・・・その頃はよく食べた、あまり外すことはなかった、北陸線の駅そばが印象深い
・「多忙」と「群れ」をなした人間は嫌いだ
・中央西線の振り子電車
・「天理駅は高架駅で・・・」の記述、そうそう桜井線で突然!びっくりする駅である
・塩屋~須磨間、についての記述あり
・高校生は女子の方が多く感じられる・・・同感!
・「研ナオコに似た車販嬢」・・・どちらにも失礼な表現?くだらない気付き。
全体として、日本をフィールドワークしている感がある。
多くの線、それも魅力的な線がすでに失われていることが残念であるが、その一方まだ素晴らしい沿線が数多く残されているのだから早く訪れたいもの。只見線、山陰本線の西端・・・。
出町柳「柳月堂」にて
至福の時間、浄化の時。
依然として京都の町ではドイツ語の原書を読んでる人がいたり(@柳月堂)、電車の中で「資本論」を読んでいる中年の男性がいたりする。神宮丸太町から乗ってきたから京大の先生?柳月堂での今日の最後は「威風堂々」。一日の最後の曲。締めの曲としてはいい。
依然として京都の町ではドイツ語の原書を読んでる人がいたり(@柳月堂)、電車の中で「資本論」を読んでいる中年の男性がいたりする。神宮丸太町から乗ってきたから京大の先生?柳月堂での今日の最後は「威風堂々」。一日の最後の曲。締めの曲としてはいい。
ウフィツィ美術館自画像コレクション
京阪5000系、40周年
御堂筋のイチョウ並木
2010年12月2日木曜日
秋吉敏子さん
・一生懸命やらないと可能性はわからない
・胸をタッチする(胸に響く、というほどの意味)
・一音一音に意味を持たせる(バラードの場合)
・他の人が信じていることを理解し、尊敬する。お互いに相手を尊敬する。いい地球になるための条件かもしれない。
秋吉敏子「HOPE」
やはりこの人はすごい人。あの時代だから出た人かもしれないが、すごい。
69年ねタバキンさんと結婚して、ビッグバンドできて早い時期に大学生の頃、秋吉敏子さんのビッグバンドに触れられたことは自分にとって素晴らしい体験だった。必ずしもいい聴取者ではなかったが。
80歳にしてなおすごい。最上級のリスペクトに値する日本人だと思う。
・胸をタッチする(胸に響く、というほどの意味)
・一音一音に意味を持たせる(バラードの場合)
・他の人が信じていることを理解し、尊敬する。お互いに相手を尊敬する。いい地球になるための条件かもしれない。
秋吉敏子「HOPE」
やはりこの人はすごい人。あの時代だから出た人かもしれないが、すごい。
69年ねタバキンさんと結婚して、ビッグバンドできて早い時期に大学生の頃、秋吉敏子さんのビッグバンドに触れられたことは自分にとって素晴らしい体験だった。必ずしもいい聴取者ではなかったが。
80歳にしてなおすごい。最上級のリスペクトに値する日本人だと思う。
ノルウェイの森上・下②
ピュアな恋愛小説なんだ。
そして、メンタルで病むということをこの時代で扱っていることに驚く。
・あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置く
・気に入った本を何度も読み返すことを好んだ
・他人と同じものを読んでいれば、他人と同じ考え方しかできなくなる
・ヘンリーマンシーニ「ディアハート」
ここですでに「井戸」は始まっていた。ジャズ喫茶は井戸のようなmのだったのかもしれない。
・無理に友達を作らない(めんどうだしね)
・いつか埋め合わせをするよ:こんなセリフ、誰にも言ったことないなあ
・たいていのことは自分一人で処理しちゃう人
・毎朝ねじを巻いています(ねじまき鳥だ!)
・他人に理解してほしいと思っていない
直子、緑、レイコ・・・・
もう一回読まなければいけない気がするのはなぜなんだろう。
そして、メンタルで病むということをこの時代で扱っていることに驚く。
・あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置く
・気に入った本を何度も読み返すことを好んだ
・他人と同じものを読んでいれば、他人と同じ考え方しかできなくなる
・ヘンリーマンシーニ「ディアハート」
ここですでに「井戸」は始まっていた。ジャズ喫茶は井戸のようなmのだったのかもしれない。
・無理に友達を作らない(めんどうだしね)
・いつか埋め合わせをするよ:こんなセリフ、誰にも言ったことないなあ
・たいていのことは自分一人で処理しちゃう人
・毎朝ねじを巻いています(ねじまき鳥だ!)
・他人に理解してほしいと思っていない
直子、緑、レイコ・・・・
もう一回読まなければいけない気がするのはなぜなんだろう。
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