2008年10月30日木曜日

No.48 「シェルブールの雨傘」

30年前の愛川欽也のパックインミュージックで流れていた曲。深夜、この曲の切なさは何ともいえなかった。青春の一曲ともいえる曲。
映画は結構最近になってみた。色とりどりの開いた雨傘のシーンが個人的にはとても印象的な映画だった。

No.47 「砂に消えた恋」

<歌詞冒頭>
青い月の光を浴びながら 私は砂の中に
愛の形見をみんなうずめて 泣いたの 一人きりで
あああ、あなたが私にくれた 愛の手紙 恋の日記
それの一つ一つのものが 偽りのプレゼント
(続く)

竹内まりやのベストアルバムを借り、その中の60年代のポップスを聴いて、以前発売されたポップスのアルバムを借りてきてはまったのがこの曲。1964年の曲。イタリアのミーナが歌ってヒットした。
曲もいいけど、歌詞も切ない。
で、ユーチューブで見つけたのが麻丘めぐみが歌う「砂に消えた恋」。これはキュンとします。請け合いです。弘田三枝子の歌は違う気がする。

2008年10月28日火曜日

ミッドタウンの裏庭

行ったのは昨日。ミッドタウンの奥、少し風は強いけれど、まだ外のベンチで日差しを楽しめる昼休み。たまにはこんな時間もいい。贅沢な昼休み。一人でベンチを占領していたが、昼休みになり、OLの皆さんが陽気に誘われてお弁当を買って外へ。だから、半分席をお譲りすることにする。
OLさんたちはわずかな昼休みを無料のベンチでささやかに楽しんでいるのだけれど、ミッドタウンのお店には心地いい時間を心ゆくまで楽しんでいる贅沢な人がたくさんいる。
たまにはこんな時間を過ごさなくちゃ。

2008年10月26日日曜日

来年に向けて

来年発表会に出演するなら、「all of me」か「バードランドの子守唄」か、今の時点ではどちらかである。テンポの遅い曲は難しいので、好きだしノリのいい曲を選びたい。「all of me」ではもの足りなっているというのが目標だが・・・。

竹内まりやさん

竹内まりやのベストアルバム「Expressinos」を借りてきました。付属の小冊子の中では30年の人生の中で、どういう意味を持ってそれぞれの曲が作られたのかが語られており、それを読み返すためだけにアルバムを買ってもいいような気がした。
竹内まりやの30年分がまとめて聞ける素晴らしいアルバム。

バリトンサックス

発表会で若い小柄な女性が演奏していた。奇妙なとも、魅力的なカーブをしているよもいえる管をもつ大きな楽器で、音は超低音でそういうところに魅せられたんだろうと思う。小柄な女性だったので、ちょっと格闘しているようなそんな感じにもさせられたが、何故彼女がバリトンサックスに魅せられたのか、気になる。小川洋子さんの世界を感じさせた。

今週の外食

(水)昼:豚肉とたけのこの細切り炒めかけご飯@栄林、夜:坦々麺(金)夜:豚肉のにんにく焼き。風邪ひきの一週間にて食事もさえない。久々の栄林、上品でおいしい。少し高いけど。

2008年10月24日金曜日

平原綾香「ノクターン」

緒方拳の遺作となった「風のガーデン」の主題歌。ショパンの「ノクターン」をモチーフに、英語の歌詞をつけて作った曲とのことだが、見事なできである。平原の歌も素晴らしい。11/12発売とのことだが、ずいぶん溜めてのリリースだ。
このドラマは第3回を見ただけだが、緒方拳が収録直後に亡くなったということもあるが、「死の気配」に支配されたドラマのように感じる。映像も素晴らしい。

2008年10月18日土曜日

大事なことはみ~んな猫に教わった

好奇心に富むこと/過去にあんまりこだわらないこと/新しいことをやってみる/本能に従え/はだしで歩け/日当たりのいい場所を全て知っておくべし/挑戦を恐れるな/気が変わってどこが悪いのさ/耳をすませ/夢を見るべし

豚肉ともやしの炊き込みご飯

<材料>(4人分)*米 2合・豚バラ肉(薄切り) 150g/豆もやし 200g/しょうが 1かけ(せん切り)【A】・にんにく(すりおろす) (小)1かけ分/みりん・しょうゆ 各大さじ1/ごま油 小さじ1
【韓国風たれ】・しょうゆ 大さじ2/ごま油・白ごま 各小さじ2/にんにく(すりおろす) 少々/コチュジャン 小さじ1/2~1/塩 少々
<調理法>
豚肉は3cm幅に切り、Aをからめる。豆もやしはひげ根を取る/炊飯器の内釜の底に豚肉を広げて敷き、米を入れて水を2合の目盛りまで注ぐ。塩をふり、しょうがと豆もやしを散らし、普通に炊く。

10/17のレッスン

・midC→D、左手が遅れない
・midC:上の歯と左手親指で支える
・チューニングメーターで音をチェック(特にmidC:♭する、上のC:♯する)
・高音部:あごの力を抜く

村松友視「アブサン物語」

アブサンは21年生きた。我が家は犬だけど今13才。21年だと思えばまだだいぶあるが、普通は15年ぐらいが寿命なので、あと2年ぐらいしかないことになる。
老いは隠せない。よく寝る。よく横になっている。トイレが近くなった。段差が2段あるとうまく上がれないことがある。上がれなくて情けない鳴き声をあげている。以前より寂しがりやになったように思う。でも、まだ食欲はたっぷりある。気に入らないことにはしっかり吼える。
「21才ですから」がアブサンの主治医のタテオカ先生のセリフ。それぐらいまで頑張って欲しいもの。

今週の外食

(火)昼:草月流会館、ハッシュドビーフ、メンチカツ乗せ+ビール+珈琲、(水)昼:カレーライス、夜;もどり鰹、ごぼうのから揚げ、・・・・、最後はづけの握り(木)昼:珊瑚礁のカレー+ビール

2008年10月14日火曜日

No.35 ウェザー・リポート「birdland」②

1979年(私が会社に入社した年!)リリースのアルバム「8:30」の中の一曲。作曲はジョー・ザヴィヌル。フュージョンの全盛期のアルバム。
ウェザー・リポートはアルトサックスのウェイン・ショーターとピアノのジョー・ザヴィヌルの二人が中心的存在。ドラムス、ベース、パーカッションのメンバー交代は激しい。
「birdland」は、冒頭のエレキギターとシャカシャカというパーカッションによるリズムが「予感」を感じさせる。そして続くブラスの軽快な音。
こういう曲が「グルーブ感」のある曲というのだろう。ブラスが入って派手めのかっこいいサウンドになっている。疾走感、急降下・急上昇を繰り返すジェットコースターのようなサウンド、1979年がもうこういう音楽が受け入れることが出来た時代だったのだと思うと驚きでもある。

2008年10月13日月曜日

10/10のレッスン

・左手の薬指が遅い。あるいは右手が早い(C→D)。左手を先に押す。
・サブトーンができると楽しくなる?
・エーデルワイス:ビロードのような厚い花、アタマの音をあてに行かない

No.46 本田美奈子「つばさ」

「アメイジンググレイス」ももちろんいいが、個人的に好きなのは「つばさ」。
亡くなったのは、2005.11.6.もう少しでもう3年になる。
”悲壮感のある声”と言ったのは服部克久。亡くなったからというのでなく、ギリギリのところで歌っていて、すごみがある感じだった。少し幼い可憐な声、アイドルでのスタート、ずいぶんのどを鍛えたのだろうと思う。歌に捧げた人生だった。

三崎「有魚亭」の三色丼

づけとネギトロと地魚の三色丼。この日の地魚はかんぱちとだつ。写真ではよくわかりませんが・・・。
なかなか、味は素晴らしい。丁寧な仕事。
でも、出てくるのはとても遅い。どんぶりは早い、と思ってはダメ。注文してから丁寧につっくているのかもしれない。とにかく一人で作っているから遅い。
値段は1680円。これなら二色丼でもいいかとも思わせる。

No.45 竹内まりや「不思議なピーチパイ」

ユーチューブでその当時の映像が見れるのは本当に素敵だ。
慶応の学生であの当時留学経験があって、美人で歌手で、コンサバにおしゃれで、・・・・、近くにこんな人がいたらどうすればいいのだろうか?眩しくて手も出ないんでしょうね。
声が低めなのもそれはそれでいいのだ。本格っぽいのかもしれない。
でもあとから聞けば、本人はアイドル路線がいやだったという話。でもあの頃の竹内まりやは眩しくて素敵におしゃれで格好よくて、手が届きそうもない存在でした。
ユーチューブの「不思議なピーチパイ」の竹内まりやにはぞくぞくっとしますよ。保障します。是非ごらんあれ。

ゴールデンルート

六浦経由逗子、10:30いつものあぶずり食堂で朝定食+アジの干物をいただく。いい朝食。アジはいうまでもなく、卵焼きもひじきも味噌汁もうまい。カサゴの煮付けもよさそうだったなあ。
腹ごしらえを済ませ、葉山森戸海岸、長者ケ崎へ。夕日の長者ケ崎は三浦○景らしい。今日は天気は絶好の上、風もいいので、遠くにウィンドサーファーが多い。そこから海沿いに森戸海岸、渚橋、逗子海岸、滑川、七里ガ浜、江ノ島水族館、その先は鵠沼から柳島まで海沿いの道。この道はいつ走っても気持ちがいい。自転車と歩行者専用道なので、音楽を聴きながら走れるのがいい。でも、音楽を聴くと、寄せる波の音は聞けないから帰りはウォークマンをはずしてゆっくり走る。柳島のいつもお気に入りの平坦な岩場?で休憩して帰り道。9:40スタートで帰宅は3時。72.9K。気持ちのよい秋の快晴の空と海に誘われて結構走りました。心地よい疲労。
そう、長者ケ崎から茅ヶ崎の終点柳島までのルートは僕にとっての海を満喫することができるゴールデンルートなんだ。

シーカヤックしか行けない場所

城ヶ島公園の手前を入っていった小道から見ることができた光景。
降りていくのが困難と思われる浜にシーカヤックが数艇。こういうこともシーカヤックの醍醐味なんだろう。
油壺の浜にも数艇いたが、こちらも休憩している様子だった。シーカヤックへの挑戦は、アルトサックスよりも険しいか?とはいえ、森戸海岸にはスクールがある。しかし、そもそも泳ぎが上手でない?

2008年10月12日日曜日

岸部シロー「いまさらシロー」

土曜日朝の週刊ブックレビューで紹介されていて、即座にアマゾンで注文。今日の夕方届いた。たいしたものである。
とにかく、切ないなあ、切ないなあ、そして若いおくさんをなくしたはじめての冬はもっと切ない。レストランでバイトして生計を支えた妻。写真が切ない。
”もしこのブログが本になったら、女房の墓を立てたい”うそだろ~、といいたくなる。

油壺

往復とも自転車は三崎口駅まで京急で運び、今日は気楽な現地散策。
写真は油壺湾。秘密基地めいているが静かな素晴らしい海。
油壺の名前の由来は三浦氏が北条早雲に攻撃され、死人の血で湾が染められたところから名づけられたとのこと。しかし、そんなことは想像ができない静かな湾。
反対側の砂浜にも下りてみたが、こちらも静かな浜でシーカヤックツアーの人たちの立ち寄り場所になっているようだ。
今日の行程:三崎口駅→油壺→三崎港→城ヶ島公園→三崎口(27.5K)
昼ごはんは三崎港の「有魚亭」で三色丼(づけ、ネギトロ、地魚、この日はかんぱちとだつ)。出てくるのは遅かったけど、づけもネギトロもさすがでした。ちょうど三崎のお店は秋のイベントをしていたので、有名店はどこも長蛇の列。

2008年10月11日土曜日

のうてんきに、のほほんと生きる

緒方拳さんが亡くなった。
このセリフは、NHKのドラマ「帽子」の中で緒方拳が田中裕子に若いときに、励ます意味合いでいった言葉。”ぼちぼち”とはニュワンスが違うか?それより、このドラマでは田中裕子は「胎内被爆」という設定だから言葉が重い。
緒方拳は晩年は宇野重吉の再来を思わせた。若い頃にはなかった諦観あるいは潔さがあり、にも拘らずどこか保たれているコミカルな味わい。本当の意味で惜しい人を亡くした。
最後まで病名を伏せて、最後の最後までドラマで出続けたことも敬服である。

今週の外食

(月)夜:まぐろ尽くしwithW、(火)昼:肉野菜炒めat鷺沼、(金)夜:こぼんしゃん、さえない一週間でした

2008年10月10日金曜日

No.44 竹内まりや「元気を出して」

引き続き、ここのところはまっている竹内まりや。
”人生はあなたが思うほど悪くない、早く元気を出してあの笑顔見せて”
普通のことばだけで作られた詩なのだが、”人生はあなたが思うほど悪くない”という詩は、もしかしたら、いいことよりも良くないことの方が多い人生を勇気づけてくれる。
普通の言葉、素直な言葉、自然な言葉。

2008年10月9日木曜日

No43.竹内まりや「純愛ラプソディ」

94年5月リリース。この曲は山下達郎としては、まりやのベスト1らしい。
「Souvenir」のラストのオルゴールのような演奏もいいが、「インプレッションズ」で聴く「純愛ラプソディ」は心揺さぶられるものがある。これは何なのだろうか?何度でも聴ける。飽きない。
歌詞、楽曲・・・。
“人をこんなに好きになり、やさしさと強さを知ったわ・・・”というストレートな歌詞にグッと来る部分もあるが、全体的にはそんなに才気が感じられる歌詞ではない。竹内まりやの歌詞は普通な感じがよくて、ここで心揺さぶられているわけではない。
また、全体的にも竹内まりやはアーティストという言い方はふさわしくないように思う。 特別なアーティストという存在ではなくて、気負ったところのない、普通でいたいという感覚。
楽曲がすばらしいのは言うまでもないが、大きいのは編曲かと思う。個人的にはベース。ベースランニングの音が心地よく、低いベースラインが心を押す気がする。
編曲は初期のものは山下達郎の色が強い。シンプルな曲を大きくお化粧してポップスに仕立て上げている。それに比較すると最近の楽曲はまりやらしいシンプルな、まさに“デニム”な手触りの作品が目立つ。
こうやって落ち着いた感じの成熟した大人の竹内まりやだが、ユーチューブで若い頃の歌っている姿を見ると、本当に眩しい存在。

2008年10月8日水曜日

買うなら

62でよさそう。プロも使うとのこと。
レンタルもいいが、途中でグレードアップにはレンタル費用は廻せないとのこと。
先生が4、5台の中から選んでくれるとのこと。これはいい。
高音部の音質が今のアルトサックスでは得られない気がする。もう少しやってみて結論を出すことにする。

「サックスの基礎」より

「サックスと格闘しない」「音楽的に演奏する」「音に感情を乗せる」
「体の余分な力を抜く」
音色を決める4つの要素」「フィンガリング」「アンブシャー」「タンギング」「ブレスコントロール」
特に、「ブレス」と「フィンガリング」のタイミング
・フィンガリング:「指先から力を抜く」「管を空気が通る前に押されている」「遅れない」
・アンブシャー:「口の周りの肉を鍛える」「ダイナミックな音が欲しければ、ソフトにくわえる」
・ブレスコントロール:「腹式呼吸」「呼吸は口から」「瞬時にたくさん吸う」
リードは強くかみすぎない。ズーズーとノイズが出る。アンブシャーに力を入れすぎない
・高音部:強く噛んで吹くと音がこもる。強く噛むことで音は出やすくなるので、自然と下あごに力が入る。それによりこもる。音質が悪くなる。しゃくって吹かない。

2008年10月4日土曜日

今週のレッスン

①ブレスの位置:長い音符のところ、小節の区切りとは限らない
②ルート/サード/フィフス、ルートがコード記号
③のどの後ろを開放する 。これはもっと練習せねば。
④(再)舌を噛みすぎない
⑤おへその下あたりに力を入れる
今日のレッスンの後半は先生の演奏の音を拾って弾く練習。結構大変で必死。次回はアドリブに挑戦する?とのこと。まだまだ運指もまだまだだというのに、どうなるのか?

今週の外食

(火)夜:冷やし白ゴマ坦々麺、9月最後の日、お店としても”冷やし”の最後の日ということ、夏はパーフェクトに終わった、うまさをかみしめた一皿。(水)昼:ミックスフライ、(木)昼:じゃんがら、引っ越した新しい店、いつものこぼんしゃんに角肉・卵のせ+めんたいご飯・・・食べすぎか?ちょっと前の店に比べると店が狭い。(金)夜:家では食べられない家庭の味、肉じゃが、なんきん、しめさば、きんぴらごぼう・・・・・。最後は高菜チャーハン。

500回目の書き込み

どれくらい続くかなと思ったが、9ヶ月を経過して、500回目の書き込みに到達。よく続いたもの。
タイトル別では、読んだ本(81)、MFS(44)、素敵なもの(40)がベストスリー。次いで、雑感(39)、今週の外食(38)、マイセルフ(37)と続く。その他では、サイクリング(22)、レシピ(19)、アルトサックス(18)。
こうやって感じたこと、思いついたことを書きためていって、あとで見返すと、たぶん自分の考えていること、自分自身を見つめなおすことになるのではないかと思う。特に”マイセルフ”は読み返してみるべきか?

2008年10月1日水曜日

「日本人が知らない松坂メジャー革命」

熱狂的なレッドソックスファンであり、大学院で日本社会史を勉強し、バーバード大学教授になり、妻は日本人である親日家のアメリカ人が松坂大輔の大リーグ1年目の挑戦をつぶさに記録した本である。
ここで彼が言いたいことのひとつは、“大リーグへの挑戦で大事なことは、大リーグでのプレイスタイルに対するちょっとした適応力”ということである。
1年目の松坂は15勝12敗だった。日本人にとっては物足りない数字だった。しかし、そこに筆者は大変な松坂と周囲の努力があって1年目の結果になったということを伝えたいのだ。野茂が、イチローが、いかにもたやすく1年目から結果を出したように見えるから、松坂ならもっとやれるはずという期待が日本人にはあったと思う。個人的には野茂はフォークボール、イチローは世界でも屈指のバットコントロールという飛び向けたものを持っていた。それと比較すると松坂はちょっと違う。これまで日本で通用していたものを大リーグで通用するようにアジャストすることが必要なタイプのピッチャーだと思う。そこに松坂と周囲の努力があった。
しかし、2年目の松坂はすごい。18勝3敗だ。3つしか負けていない。三振は減ったが、防御率は昨年の4.40から2.90へ飛躍的に向上。それでいて試合数は32試合から29試合とほぼ同じ。しかし一方、投球回数は200回オーバーから167回ほどにグッとダウン。ベンチも含めいろいろ工夫を重ねたことの結果が、今年の素晴らしい成果になったと思われる。1試合あたりの投球回数が少ないのは来年への課題だ。そして、今年の松坂を著者はどのように書いてくれるのだろうか。
おまけだが、岡島の今年もすごい。昨年とほぼ同じ64試合を投げ、失点もほぼ同じ18点で防御率は2.61だ。レッドソックスが上手に日本の二投手を使っていることがわかる。
最後に私より3つ年上の筆者が愛するレッドソックスは、筆者が子供の頃は常勝のヤンキースに対して、万年下位のチームだったそうだ。負け犬をずっと応援し続けなければならないと思っていたのが解放されたのが15歳のとき。この年優勝。私が応援していた阪急もまた万年下位球団だった。歓喜は75年。私が20才のとき。マウンドには山田久志がいた。西宮に一人で見に行ったなあ。今阪急はなく、筆者はうらやましい。