”六時半になってもまだ空は薄紅色を交えている。涼しいベランダの椅子に座ってお茶を飲みながら見上げている。空はしだいに紫に、紺色になり、すると十三夜の白い月が輪郭を見せはじめた。”
似た体験を昔、函館山の山頂でした。あの時も少なくとも2,3時間はあの場所にいたと思う。昼間から夕方に、そして夜に向かう空と海の色の変化は見事で見入ってしまった。いか釣り船も見えたように思う。たぶんそのあと、函館港から青森にフェリーに渡り、夜行で上野まで帰ったんだろうけれども、忘れられない時間だ。
ブログ2回目のチャレンジ。今回の目的は、まず継続すること。「半島」は村上龍の「半島を出よ」には全く関係ありません。音楽のこと、文学のこと、サイクリングのこと、食べたり料理したこと、旅行について、そして社会問題、社会学的なこと、マーケティング上の関心について、多彩に脈絡なく書いていきたいと思います。
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