2008年8月1日金曜日

深夜特急3②

・旅人と関わるのは子供と老人だけ。しかし、彼らにかまってもらっても本当の意味でのその国のことはわからない・・・。正しい。海外についての子供と老人の写真集はその国の実態は示していない
・旅先で負けまいと思うこと、だまされまいと思うことは本当に正しいことか?だまされてもいいと思うと世界が開ける。旅の技術を学ぶのは両刃の剣。・・・う~む。これも正しい。
・両替屋でのインドのしたたかな商人とのスリリングな駆け引きに熱くなる沢木。そういえばカジノでも。そのほかでもいろいろ理不尽なことと戦っている。エネルギーを持て余している若者というようにも見えるし、このあたりが若くして旅に出ることの意味の一つかもしれないと思う。
・他人に任す局面を本能的に知っている?例えばインドの薬に身を任す。自分の意志を貫く姿勢の旅に見えて、郷に入れば何とかで、他人に任せる術を知っているなと感じた。

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