2008年8月6日水曜日

深夜特急5②

”旅の終り”についてもう少し。
旅の辛さと楽しさのネガポジが逆転し始めると帰り時なのだろう。
そこまで、旅でつらい思いをしたことはないのだけれど。
”旅の終り”といえば、北海道のYHで流行っていた曲があった。
”こんなつらい旅なんか、もういやだ、旅を終わろう、汽車に乗ろう”
きっとこの汽車は札幌行きの夜行だったり、函館行きの電車だったりするのだろう。
北海道を回っていたときも札幌に戻ってくると終りを感じた。
ずっと辺地をめぐって、最後に周遊券の期限を気にしながら札幌に仕方なく戻ってくる。
もうあとは帰るだけ。
やっぱり街に帰ってきたときは旅の終着駅なのだ。
79年3月の旅を記す。3/10大沼、3/11札幌、3/12羽幌(寒かった)、3/13豊富(石油のかすが浮いた風呂)、3/14,15浜頓別(ノルディックスキー)、3/16.17紋別、3/18浜小清水、3/19標津、3/20-22釧路。3/23,24札幌、全15泊。確かこのときは早くに風邪を引き、ずっと咳き込んでの旅立ったと記憶している。写真を見てもひどく薄着。
なんか、深夜特急に全く関係ない話になりました。

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