2008年4月13日日曜日

マイフェイバリットソングスNo28 ドリカム「未来予想図Ⅱ」

89年発売のアルバムの中の一曲。ドリカムといえば、個人的には何といっても絶対にこれ。カラオケでもたくさん歌った曲。”ずっとこころに描く未来予想図は、ほら、思ったとうりにかなえられていく”、素晴らしい歌詞と曲。・・・で、松下奈緒主演の映画「未来予想図」を京都で見た。いわゆる青春映画で松下奈緒をヒロインとした、もう私のような年代で見る映画ではないが、「未来予想図」「松下奈緒」「サグラダ・ファミリア」の3点セットに背中を押されて見た。
映画そのものはやはり見るのが気恥ずかしいシーンも多かったが、大きな画面で見るサグラダ・ファミリアには大きな大きな感動を与えられた。一気にバルセロナマイブームが来た。以前からガウディは好きだったが。・・・で、ガウディの本を何冊か買い込み、バルセロナだけのガイドブックを買った。最近数少ない心を揺さぶられた瞬間であった。
この映画のキーワードは”想い”。「未来予想図Ⅱ」という曲に、ガウディの想いの予想図を後世の職人が受け継いでいるという崇高な事実、そして想いが叶う花火の話、そして主演の二人の想い、すべてを重ね合わせて、未来が見えたら、その想いは強ければ叶うんだというメッセージになっている。
そういう意味では、コアアイデアがうまく設定され、上手に構成された作品である。

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