2008年4月20日日曜日

津上みゆきさん


73年生まれ、画家。京都造形芸術大学大学院卒。

特定の風景を主題として現地のスケッチに始まるが、視覚的に再現するというのでなく、全感覚的に把握したその場のあり様を描いていくということらしい。
色の構成がきれいで、インパクトもあるが、それいてやさしい。
中3のときの美術部の合宿で瀬戸内の島を訪れ、瀬戸内の青い海と廃屋にのめりこんだことから、描くことが自分の中心に座ったとのこと。「いまも私は、あの海辺で絵を描いているのだと思う」ということらしい。
4/19夕刊に出ていた本人の容姿もそんなことを話す人らしいナチュラルな印象である。

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