2008年4月12日土曜日

マイフェイバリットソングスNo27 DEEN「このまま君を奪い去りたい」

93年の曲。関西最後の年。曲は織田哲郎。ずいぶんカラオケで歌った。きっと、マイフェイバリットカラオケベスト10には必ず入ってくると思う。
その当時既に38才だったし、”奪い去りたい”女性がいたわけでももちろんなく、妙な思いいれは全くないが、単純にこの曲が好きだったのだろう。
冒頭の、”静かに佇むこの街、はしゃぎ疲れ、ただやさしく・・・”で始まる歌詞は、バブルの時代の名残を残しているようでもあり、また”奪い去る”ような人生にどこかで憧れていたのかもしれない。
94年に出た「瞳そらさないで」は坂井泉水が作曲。坂井が歌うスローなボサノバ調の方の編曲も素敵だ。
今日の”みゅーじん”でDEENが出演していた。あの頃はビーイング所属で、今は等身大のDEENがそこにはあった。ビーイングの仕掛けの確かさを再確認しつつ、そのあとビーイングを離れ、3人できっちり自分達の場所を作っているDEENの3人をリスペクトしたい。

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