2008年4月20日日曜日

家なき娘と十五少年漂流記の共通点

この二つの小説は小学生の頃本当に何度も何度も繰り返して読んだ本だが、今頃その共通点に思い当たった。それは、主人公がひとりと仲間と一緒の違いはあるが、ふたつとも自然の中で自分の力だけで、家をつくり、食料を確保し、料理して・・・、というように、自然に関する知恵をフルに活用して自然の中から有用なものを探し出して生きているというところだ。
なんでも自分でするということの裏には、確かな知恵が必要だということを教えてくれる。
TV東京の自給自足の生活といった番組をついつい見てしまうのには、小さい頃のこの2冊の読書体験と共感があるのだろう。

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