2008年7月27日日曜日

マチスの赤

マチスの「赤」について、webから声を拾ってみました。

・マチスの赤は独特の深い色合い。絵の背景が赤、というのがとても目についた気がします。そこに黒い線でラインが描かれていると、ほんとうに「あーこれマチスだよね」という感じ。色そのものが、すでに彼のスタイルなんですね。
・本物の赤は、印刷やwebでは絶対に感じ取れないと思った。いろんな赤があった。情熱の赤ではないし、情念でも、炎でもない、幸せの赤なのだろう。いい赤だった。
・色彩のダンス マティスの作品は,赤,青,白,黄,黒,緑と様々な色彩(いろ)がダンスをしている。その中でも,最も魅惑的なのは独特の「赤」色である。一言で「赤」といっても,様々な色合いがある。現在,国立西洋美術館で開かれている「マティス展」には,ポンピドゥーセンターをはじめとする世界各地から,多数の名作が集められており,様々な「赤」を堪能できる。「ルーマニアのブラウス」(#66(本展覧会の作品番号))や「夢」(#67)では,神社の鳥居で見られるような鮮やかな朱色,「模様のある背景の装飾的人体」(#62)では,茶色がかった濃密な赤,「白い羽根帽子」(#13)では,ビロードのような芳醇な赤,そして,「青い室内にいる二人の娘」(#21)では,ややくすんだ感じの渋い赤が見られる。 マティスは,絵で描かれている「物体」を描きたかったのではなくて・・・
・おお~、「赤」といえばマチスですね~。マチスの「赤」と「ローズ」の使い方…ため息ものですよね…。
この展覧会のキャッチコピーは「マチスの金魚40年ぶり」とってもあざやかな色づかいで、遠くから「あ、あそこに!」 とわかる。(下の写真)マチスの赤は、いつ見ても元気がでる。」を表現するため,際立たせるため

0 件のコメント: