2009年11月2日月曜日

オーティス・マーフィー×雲井雅人4

会場は来年3月で閉じるカザルスホール。
雲井氏が大学で教えているからか大学生?それも女の子がびっくりするほど多い。サックス抱えて通学するのはかっこいいかも。
コンサートはオーティス・マーフィーのガーシュウィン(ピアノ伴奏は日本人の妻)からスタート。見事にいろいろな音色をアルトサックスで吹き分ける。アルトサックスの魅力に引き込まれる。技術が素晴らしいのはいうまでもないが、エモーショナルな演奏にグッとくる。アンコールの”千の風になって”には少しやられそうになった。
後半は雲井雅人4。見事なハーモニーを聞かせてくれる。うなったり、まげたりという下品な演奏ではなく、正統的な音楽を聴かせてくれる。2曲オーティス夫妻と共演。特に”琉球幻想曲”はよかった。そしてアンコールの”ワルツフォーデビー”は6人の見事なアンサンブル。CDがないのが残念。
終わって外に出たらうそのような寒さ。もう冬。

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