2009年11月22日日曜日

恋人までの距離(ディスタンス)

18日(水)深夜に放映していたイーサン・ホーク主演の映画。
ブダペストからパリへ向かう列車の中で若い二人が話をするようになり、女性がためらいがちながらも男性と一緒にウィーンで途中下車をするというシーンから見始めた。そのシーンに引き込まれ、深夜深い時間にもかかわらず最後まで見てしまった。
旅の途中、列車の中で知り合い、途中下車して、朝まで共に過ごして、最後は半年後の再会を約束するという結末の付け方(これはもう会わないだろうけど、そういう別れ方をしたいということか)をして別れるというあり得ない設定だが、自分にもこういう素敵な偶然がないものか、妬ましく惹き込まれてしまった。
ほとんど二人しか出ない映画なのだが、その会話と背景になるウィーンの街の美しさが素晴しかった。
はじめの方を見ていないので、ビデオを借りてくることにしよう。

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