2009年11月24日火曜日

「海」小川洋子

この「海」に収められている7篇の共通性は何だろうか?本の帯には”今は失われてしまった何かへの尽きない愛情”とあるが、少し抽象的過ぎる?
その中で「ガイド」はいい。”詩などは必要としない人は大勢いるが、思い出を持たない人はいい”・・・・確かにそうだ!
思い出に題名をつける仕事をしている人。何とも素敵な発想ではある。

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