2009年11月17日火曜日

白楽アゲイン

菊名で急行を降り、白楽で途中下車。六角橋商店街の日曜の試験の帰りに寄ったとんかつ屋さんにカキフライを食べに行く。生ビール小は先日もらったビール無料チラシでサービス。大きなカキフライ5個。カキフライはジューシーでうまい。カキを傾けると汁がこぼれそうで注意して食べる。そうしたくなる味。5個も食べるとおなかは満腹ということで大満足。帰りにまたカキフライにつく生ビール無料チラシをもらったので、また途中下車してしまいそう。
そのまま帰ろうと思ったが、ふれあい通りで前を通った喫茶店に一度通り過ぎながら後ろ髪をひかれ、戻って立ち寄る。お店の名前は「珈琲文明」。”シンフォニア”という名前の珈琲をいただく。お店は木の無垢を多用した落ち着く感じの店。家具類はオークビレッジの家具のような感じ。うらびれた通りには似合わないほどのこざっぱりしたお店。珈琲はサイフォン式で口の小さなサイフォンでそのまま持ってきてくれて、香りが逃げないようにとの店主のこだわりが感じられる。久しぶりに本当においしい、香りのいい珈琲を飲んだ。会社帰りのサラリーマンやOLが一人でも立ち寄っている。居酒屋ではなく、静かな宿木が欲しい人たちのためのお店だ。この街に、この通りに、この店はいいたたずまいだ。
ちょうど小川洋子さんの「深き心の底より」を読んでいたが、まことに似つかわしい本だったように思う。
また来ることになるだろう。
写真は携帯のカメラなので?ちょっとピンボケだが、ボリュームはわかる。

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