2009年11月23日月曜日

「サガン」

映画のサガンは、どうしてこんなにサガンらしくなく、悲しく描かれる必要があるのだろうか。一生懸命生きたのだ。「悲しみよこんにちは」のサガンでいいじゃないか。老いて、男には去られ、借金まみれになり、薬まみれになって死ぬサガンは見たくなかった。映画館に行かなくてよかったのかもしれない。

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