2008年6月28日土曜日

ポパイ物語①

1976年6月25日創刊。大学は75年に入学したので大学2年のときに創刊。しかし、この本がとんでもなく面白かったほどには雑誌ポパイには影響されなかった大学時代であった。それはなぜかということはおいて、まずこの本についてである。
本文中で面白かった部分を書き連ねてみる。
・石川はアメリカの基本は「道具」だと見抜いて・・・
・ライフスタイルはきれいごとで生活を飾るのではない。生きる技術を身につけ、情報をコントロールし、物事を確実に公平に見つめることだ。
・道具が身体に与える快感の秘密/70年代から登場した新スポーツは”無重力の世界、浮遊感覚、平衡感覚”が重要なポイントとなっている
・新しい雑誌には、新しい言葉の開発、新しい文体が絶対必要
・「スグレモノ」「ギャル」という言葉はこの雑誌から
・「ダイクマ」は茅ヶ崎発のアメリカ風巨大ディスカウントストアだったのだ
・片岡義男もこの雑誌にいた
・3分しかない歌でも2時間の映画を見たに値するみたいな部分があるでしょ(山口百恵)
いろいろな新しいものをつくった。生活はアメリカ化し、感覚化、ものの時代をリードした。

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