2008年3月15日土曜日

上村愛子さん

既に日本人初のモーグルの年間総合優勝を決めていたが、また勝って5連勝となった。アイドル的なスタートから怪我などで苦しみ、トリノオリンピック直前に完成した大技エア「コークスクリュー」のマスターまでの大変な苦労はTVでも紹介された。入賞間違いないかとも思われたが、エアの配点が低いこともあって、06年のトリノオリンピックは5位に終わった。
それから2年。上村愛子はまた挫折を乗り越えて帰ってきて、年間のワールドチャンピオンを手にした。オリンピックで優勝するよりも真の実力の結果とも言える。アイドル的存在から彼女ももう20代最後の年、2回の挫折を白馬の地でずっと修練して乗り越えた彼女に拍手を送りたい。次のオリンピックは2010年。そこまで頑張るのかな。

0 件のコメント: