2008年3月15日土曜日

急行銀河

昨夜発で今朝着がラストラン。最終日の東京駅には2000人が見送りをしたそうだ。
急行銀河は、京都発でいえば、22.58発で東京着は6:42。朝イチの仕事にも間に合う高度成長期のサラリーマン御用達のような夜行急行だった。最後は昔の特急車両だったから二段寝台でゆったりしていたはずだが、昔は三段寝台だったはず。体を横たえられるだけでも贅沢だったのだろう。そんな時代の列車だった。
父はこれで、土曜の夜の夜行で東京に時々学会に行っていた。今思えば、仕事のあと夜行で行って翌日の学会に出席して、そのあと新幹線で帰ってきたのだろう。丈夫でもなかった体がきつくなかったはずはないが、それだけ情熱があったのだろうと思う。

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