2008年12月13日土曜日

鈴木亜紀「お尻に火をつけて」

自由な旅がうらやましい。アルゼンチンの歌手リリアナの話は感動的である。
CDで出会ったリリアナ・エレーロの歌を聴くためにニューヨークからさらにアルゼンチンまで12時間、更に北部の街フフイへ。そこから出会いがあり、日本への招聘まで。こういう「突き起こす何か」に出会うこと、そのとき行動に移すことは重要なことだが、なかなか出来ない。鈴木亜紀さんが比較的自由な立場というのはあるけれど・・・。
ここから、アルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレという新しいアルゼンチンの音楽に触れた。欧州風味の効いた、アルゼンチンのフォルクローレ。洗練されていて、それでいてその国らしさのあるサウンド。ヨーロピアンジャズにも近く、日本でも好まれそうなサウンドである。

0 件のコメント: