この坂の右手あたりの奥に生まれた頃は住んでいたのだ。表通りの手前右側の石積みだけが当時をしのばせてくれる。
桂離宮の裏塀、右カーブの道路、Kさんの家は古い家の趣を残している。お隣には下駄を作る職人さんが住んでいたように思う。
この場所で覚えているのは伊勢湾台風、国鉄の鉄橋を渡る特急電車、神社の庭に来ていた紙芝居、桂離宮から流れ出る小川でとったざりがに、・・・・、もう50年近く前の話。もう記憶も断片的にしかない。
33系統のバスで約30分掛けて京都駅に戻った。
ブログ2回目のチャレンジ。今回の目的は、まず継続すること。「半島」は村上龍の「半島を出よ」には全く関係ありません。音楽のこと、文学のこと、サイクリングのこと、食べたり料理したこと、旅行について、そして社会問題、社会学的なこと、マーケティング上の関心について、多彩に脈絡なく書いていきたいと思います。
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