2008年11月9日日曜日

大きな物語

「大きな物語が失われた時代」だそうだ。目標喪失の時代といえるかもしれない。
しかし、大きな目標とは何なのか?ひとつのステージが成長しきって成熟すると、そのステージでの目標は確かに失われるかもしれない。しかし、次のステージはないのだろうか?
あるいは、人間が生きる上において、「大きな物語」は不可欠なのか?「小さな物語」では人は生きていけないのか?あるいははそうであってはいけないのか?
「大きな物語」があることは、ある意味その目標に向かって走ればいい、単純で生きやすい、寄りかかればいい、安易な時代とも言えるかもしれない。
個人個人が「小さな物語」を作っていく今の時代の方が、人はクリエイティブに生きられるのかも、生きなければならないのかもしれない。

0 件のコメント: