2008年11月24日月曜日

時刻表2万キロ

宮脇俊三さんの歴史的な名著である。
実は今は読み始めたばかりであるが、このワクワク感は残しておくべきだろう。
”鉄道の「時刻表にも愛読者がいる”という文章から始まる本の冒頭のはじめは考えもしなかった2万キロ全線走破が次第に目標になっていくくだりにはワクワクする。
この人のこの本が後にJRの2万キロ走破キャンペーンになったり、目指す人がずいぶんいたり、社会的な話題になった。わずかな線を走破するために週末の休みを使う。自前の費用を掛けるのだ。酔狂としかいいようがない。なるべく効率的にまわるために考えつくす。これがまた楽しいのはよくわかる。
北陸からスタートしたが、読み進めるのが楽しみである。

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