2009年7月18日土曜日

セブンイレブンの弁当値引き容認

”セブン-イレブン・ジャパンが、売れ残った弁当やおにぎりなどを加盟店が値引きする「見切り販売」を事実上認める方針を明らかにした。従来は、消費者が混乱するとして、加盟店に勝手な見切り販売を実施しないよう経営指導してきたが、売れ残り食品の大量廃棄に批判が高まったことを受けて方針転換した。”とのこと。
原価を割り込む極端な値引きがなし崩しで進めば、加盟店同士の値引き合戦が過熱し、本部が経営指導の対価として受け取るロイヤルティーにも響き、経営の圧迫要因になるということで拒否していたが、弁当の大量廃棄ということが社会的に許されないということで、やっと容認したということ。
企業の大前提は”利益”でなく、”社会常識”であることを確認出来たことは少し安心できる。

1 件のコメント:

山田 豊 さんのコメント...

■セブン弁当値引き“解禁”…仕入れ値下回らない範囲で―役所は、流通業に関しては結局何もやってこなかった?
http://yutakarlson.blogspot.com/2009/07/blog-post_18.html
こんにちは。セブンイレブンの弁当の値引きが解禁になるようです。しかし、私は、この値引き、たとえば、ある時間になると一斉に商品が値下げして顧客がそれを予定できる、ということにはならないと思います。そうなってしまえば、お惣菜は、セブンイレブンの稼ぎ頭にはならなくなってしまうと思います。おそらく、運がよければ、たまたま買えるという程度だと思います。安易な値下げは、商売としては下等な部類だと思います。今回、役所が行ったことは、結局、値下げを主張してきたオーナーたちにとっても良いことにはならないと思います。お役所仕事とは、所詮このようなものです。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。