2009年7月30日木曜日

「ジャズの歴史」相倉久人‏

全体を読んでまず個人的に印象に残ったのは、ジャズとは、
・アドリブ、インプロビゼーション、インタープレイ(即興的なやり取り)・マイルスということ。
そして、
・ジャズの推進の大きな要素は好奇心、そして今までと違うやり方で音の組み合わせをするということ。これってフュージョンもそう?
・サックスの独壇場は、ひずませる、かすれさせる、ゆする、吼える、叫ぶ・・・なるほどだ。ピアノに比べて踏み外しがきくということもその通りだ。そういうところに惹かれたのかもしれない。
・大きな物語が失われて、小さな物語しか存在しない。モダンジャズ神話の消滅。

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