2010年8月15日日曜日

ランボーの生涯

やはり天才には狂気としか言えないものが付きまとい、そしてそれは時として周囲のものを傷つけたり、周囲からなにがしかを搾取することも厭わなくなる。
ランボーもまたそうである。
ランボーが詩人から商人・冒険家になったのには、父の遺伝的なものがあるような記述もあるが、まだそのつながりや気持ちの流れは不明である。
しかし、この本はランボーの生涯を描いたということでは一級品の資料である。

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