2010年8月2日月曜日

ラ・マシーン

横浜の開港博での「ラ・マシーン」は巨大クモだったが、今日NHKBShiでやっていた「ラ・マシーン」は巨大象の制作プロセスを放送していた。
その姿は荘厳で、哲学的ですらある。
横浜では規制が多く、あまり活躍させることができなかったようだが、他の都市ではもっと市民が触れ合うことができるようにしていた。確かに事故があったらどうするんだということはあるのだが。
横浜でも道路を歩かせたが、ロープを張り、拡声器でうるさく絶えず注意を呼び掛けるという、なんとも雰囲気を壊すパフォーマンスでしかなかった。
「ラ・マシーン」は「博識な機械」というらしい。
開港博のときには感じられなかったものが、改めて驚きを感じた。なぜ、あのとき、この本領をしっかり市民に与えることができなかったのだろうか?
行政の規制の責任だけに済ませることができるものではない。

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