2010年1月15日金曜日

「使ってもらえる広告」須田和博

・広告表現で何とかしようとするやり方には限界が来ている
・広告業界では伝統的に「広告のメッセージは表現によって伝わるものだ」と考えられている
・「面白くなければ広告じゃない」と、なおも多くの広告業界の人たちが暗黙のうちに思っている
・サイバー部門のインテグレート化、フイルム部門をはじめとした他部門のサイバー化
・「ひとくくりの人たち」に対して、ざっくりとアプローチして共感を得るのは相当難しくなっている
・「お茶の間タグ」という一集合に受け入れられる「ひとつの表現」を作り続けることではこと足りなくなった(うまくいっている例があるが、それはもはや傍流でしかないことを認識すべき)
・表現は結局、それを楽しみたい人にしか届かない
・極上の表現を生み出すことにしのぎを削ってきたクリエイターは、この先・・・・意識改革を迫られる
・広告制作の五大ハードル:「新しいか」「見たことないか」「わかるか」「企業や商品のシズルがあるか」
「荷(商品)が動くか」
・興味の対象で人をセグメントする

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