2009年1月12日月曜日

伊那谷の老子

加島祥造のこの本を読むのは2度目。この前読んだ「赤毛のアン」と何か共通点があるような気がして読んだのだが、その共通点がどこにあるのか到達できていない。「自然体」ということはひとつのキーワードのようだが。気になった言葉は以下。
・気取らずに、もっと自由に生きよう
・「閑」という字は門にかんぬきを掛けて、その中にいる主人は自分を世間から取り戻して自分の時間の中にいるということ
・老子=自由で奔放な哲学
・孔子と老子の「徳」は異なる。老子の「徳」はパワー
・現実では、世間の固さと強さの原理に支配されている
まだ、「赤毛のアン」との共通点に到達しないが、直観で感じたものには必ず答えがあるはず。もう少し、加島祥造さんの老子の本を読み進めてみよう。

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