2009年10月17日土曜日

追悼 加藤和彦②

時間がたつにつれ、喪失感が広がる。青春の喪失か?
「イムジン河」、「あの素晴らしい愛をもう一度」、「白い花は恋人の色」、「花のかおりに」、「何のために」、「青年は荒野をめざす」、「戦争は知らない」、「悲しくてやりきれない」(本当にそうだ!)・・・。
10代にたくさん、たくさん聴いて、弾いて、歌った曲。
こんな歌もあった。
「帰ってきたヨッパライ」、「水虫の歌」、「老人と子供のポルカ」、「ひょっこりひょうたん島」・・・・・、ユーモラスな曲も初期にはたくさん作っていた。そういう歌のことを思い出して、くだらない歌を作って楽しましてくれればよかったのだが・・・・・。
最近の活動では、カエラちゃんとの「タイムマシンにお願い」もよかったし、アルフィーの坂崎君とのデュオでのフォークルの歌もよかったけど、それだけでは満たされなかったのだろうか。
昔の歌だけで出ているのが耐えられなかったのだろうか?美学があった人だけに・・・。
安井かずみさんとの夫婦生活の魅力あるライフスタイルも忘れがたい。
カエラちゃんのコメントは?、坂崎のコメントは?「だいじょうぶマイフレンド」の広田レオナは?
そして、北山修は何を語るのだろうか?

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