2009年8月8日土曜日

「薔薇の沈黙」辻邦生

深いリルケに対する思索に充ちた本。読みきれず。少しずつ。
”パリの孤独を徹底的に経験し、それに耐え、それを乗り超えていった詩人”
”リルケを読むこととパリの街や公園を独りで歩きまわることはほとんど等質の意味を持っていた”
”近代の要求する業績(仕事の成果)万能主義に対して、仕事のプロセスこそが意味を持つとする行き方の確立”

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