2010年12月11日土曜日

最長片道切符の旅取材ノート

まず、78年のこの旅は自分が一番JR(その頃は国鉄)に乗っていたころであり、特に北海道の項などなつかしい。もう、廃線になったところがたくさんある。それだけでもこの本の価値がある。
・昆布盛、落石、初田牛・・・駅名だけで懐かしい
・道内時刻表・・・そうそう!これ、北海道旅行のバイブル
・青函連絡船の廃止88年、バブルの頃にこういう旧式のものはなくなったということか
・駅そば・・・その頃はよく食べた、あまり外すことはなかった、北陸線の駅そばが印象深い
・「多忙」と「群れ」をなした人間は嫌いだ
・中央西線の振り子電車
・「天理駅は高架駅で・・・」の記述、そうそう桜井線で突然!びっくりする駅である
・塩屋~須磨間、についての記述あり
・高校生は女子の方が多く感じられる・・・同感!
・「研ナオコに似た車販嬢」・・・どちらにも失礼な表現?くだらない気付き。
全体として、日本をフィールドワークしている感がある。
多くの線、それも魅力的な線がすでに失われていることが残念であるが、その一方まだ素晴らしい沿線が数多く残されているのだから早く訪れたいもの。只見線、山陰本線の西端・・・。

0 件のコメント: