2009年12月26日土曜日

東京大学のアルバート・アイラー②

■『十二音平均律→バークリー・メソッド→MIDIを経由する近現代商業音楽史』
・十二音平均律(1722年)
・バークリー・メソッド(1950年代):音楽の記号化、コード・シンボル、解釈の幅の広さ、象徴的に書き込む、柔構造、個性を盛り込む
・MIDI(1983年)ヤマハDX7
ジャズという音楽の歴史と構造
バークリー・メソッド=商業音楽を制作するためのメソッド
エキゾティシズムの追求の仕方:実地に現場に行く/個人的な妄想にふける
アメリカの郊外生活を彩るツール、ゴージャス感
量産性、スリル、即興性に関してモダンジャズは突出していた
ビッグバンドから4,5人の腕ききによるアブストラクション&バトルの方向へ
サックスはあらゆるアコースティック楽器の中でずば抜けてノイズ・マシーンとしての性能が高い、「歪み」の感覚
60年代はアーティスティックでポピュラリティの低い音楽が発生する=フリージャズ
マイルスがいなくなり、ジャズ界は、軽く、楽しく、気持ちのよい方向へ
クロスオーバー:商業価値の方向に戻す、リラクシンな、
モダンジャズ:アドリブに最大限の価値を置く

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