2010年11月27日土曜日

ねじまき鳥クロニクル

94~95年刊行。再読(二度目か?)
文庫3冊で1200P弱。大変です。しかし、もう一回読むべしです。
ノモンハンの部分が一番強烈に読みたくない部分として残像が残っていた。
これに似たものは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と黒人が理不尽にも死刑にされる映画(タイトル記憶なし)ぐらいかもしれない(いずれも映画)。
・考えなさい
・逃げ出す
・井戸/はしご・・・人生における「井戸の底」の時期、そしてはしご
・クレタ島とは何か
・光の射し込む時間
・暴力ないしは暴力的な行為・・・あるいは理不尽な出来事
・ねじを巻く・・・とは
・いなくなった猫
僕には僕自身の存在と他人の存在を全く別の領域に属するものとして区別しておける能力がある
「喪失」もテーマの一つか
キースジャレットのいささか回りくどいピアノ

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