2010年3月22日月曜日

想像力を掻き立てるもの

缶コーヒーのCMで川崎界隈の工場地帯の夜景が登場している。夜景で工場地帯が紹介され始めたのはかなり前のことだが、工場地帯の夜景は「子供のころ遊んだジャングルジム」や「近未来映画のワンシーン」という感想だけでなく、「人間の臓器や細胞を見ているようでドキドキする」というような感想もあり、観るものの想像力を刺激し、それが結構多義的であることが面白い。
こういう多義的な要素を織り込んでCMを作っているとしたらすごい!
東京から横浜にタクシーで首都高を深夜に走る時、左側に見える京浜工業地帯の夜景は確かになかなか見もので、何かワクワクさせるものがある。しかし、どの工場地帯でもいいというわけではないと思う。この川崎界隈の工場地帯のダイナミックな夜景は他にはないのではないか。

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