2009年5月23日土曜日

「悲しみよこんにちは」

河野万里子さんによる新訳。
”砂は時間みたいに逃げていく。安易な考えは楽しい。なんといっても夏だった。”
”この夏が全力で、私を砂の上に押し付けている”
サガンが好き、は何か気恥ずかしい。しかし、上品でエレガントで、鋭利な刃物のような表現がひきつける。

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