2010年5月4日火曜日

マネとモダンパリ(三菱一号館)


5/3閉館前に行く。
芸術というより風俗を的確に描いた画家という印象を持った。
HPにも「パリという街を愛し、都市生活そのものを滋養して生きた」というようなくだりがある。これこそが三菱一号館美術館がこけら落としにマネを選んだ理由なのだ。
個人的には「小型円卓の前、赤いスカートにブーツを履いた足」が印象に残り、絵葉書を一枚だけ買ったが、これはまさしくその頃の先端的な風俗だったのではないか。
写真は美術館の前の庭。この周りの店で飲むビールはさぞうまかろう。

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