2010年7月19日月曜日

「夜明けの縁をさ迷う人々」小川洋子

「曲芸と野球」「イービーのかなわぬ望み」のふたつは好きなタイプの小説だ。
そして、イービーには「猫を抱いて象と泳ぐ」の気配がする。
それにしても、小川洋子といえば野球とチェス。どちらも意外だが。
最後の解説の中に、「小川洋子は発想の人」という感想があるが、いいほめ言葉だと思う。

0 件のコメント: