京都へ持っていって読む。
”パイロットとして空を飛ぶ詩人」テグジュペリの作品。
・夕暮れの黄金の光の中で・・・、平野は光に満たされ始めていた
・ファビアンも・・・、いわば街を渡り歩く牧人なのだ
・村々にはすでに灯火がともされて、その明かりが星座のようにまたたきを交わしている
冒頭の表現だ。自分が夜間郵便飛行をしているかのような気持ちにさせる。
命を賭けて飛んでいるからこそか、この静かな詩情があふれてくるのは。
久々に格別素晴らしい本に出会えた。
ブログ2回目のチャレンジ。今回の目的は、まず継続すること。「半島」は村上龍の「半島を出よ」には全く関係ありません。音楽のこと、文学のこと、サイクリングのこと、食べたり料理したこと、旅行について、そして社会問題、社会学的なこと、マーケティング上の関心について、多彩に脈絡なく書いていきたいと思います。
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