2009年2月7日土曜日

駅前旅館に泊まるローカル線の旅

筆者はほぼ同年代。駅前旅館に目をつけるとは渋すぎ。面白いところに目をつける人がいるものだ。僕自身は山陰に撮影旅行に行ったときに下関駅で23時ごろに岡山からの特急はとで下関に着いて、駅前旅館に泊まったことがあるが、きっとそれ一回しかないと思う。
蒸気機関車は75年に日本では全廃とのこと。同年代に鉄道ファンが多いはずである。
そして、現代の駅前旅館は「東横イン」となった。近所のおばちゃんが支配人で、おにぎりとお味噌汁は無料でロビーで食べられる。駅前旅館の機能は今も必要とされていると言うことだ。

アクト青山

2/5に76歳で亡くなった渥美国泰氏が創設した演劇集団。79年立ち上げ。確かTの友人(新幹線で一緒に年末に3人で帰った)が所属していて、誰と見に行ったのか、一人で行ったのか、今は世田谷に稽古場があるが、その頃は御贔屓にしていた外苑前に稽古場兼スタジオ?があって、見に行った記憶がある。内容は何も覚えていないが、面白いとは思わなかったのだろう。その後も演劇だけはほとんど縁がない。

冬のシルエットの美しい樹木







2/4梅の花


2009年2月4日水曜日

「喋々喃喃」小川糸

「喋々喃喃」というタイトルにひかれて読んだ。
いい味なのだが、恋愛話が少しレアで、凡人はスジを追ってしまう。
情けなや。
「苔tp歩く」みたいにもっと坦々としていて欲しかったけど、
仕方ないか。
タイトルにやられました。

2009年2月1日日曜日

須賀敦子全集1

慈しむように読みたい文章。
深い経験と思索によってつづられた文章。
静かで、古い匂いがする、古書店のような懐かしいか匂い。
周囲の人たちへのやさしいまなざし。
一人の人間について書くときの気持ちの奥まで理解しようとする筆致の優しさ、的確さ。
最後のいくつかのエッセイは雑誌ミセスに掲載されたものだが、各回一人の人間を書いているのだが、それは見事で、想いの深い文章である。
また、これは「コルシア書店・・・」の中の文章だが、”自分が夫人のベッドを占領していて、・・・・・・・・に気付いたのは、二日後に葬儀が済んでからだった。”
深い深い悲しみを須賀さん自身が経験して体得させられたやさしさだということに気付かされる。
”お金もないのに、家具もないのに、本の話ばかりして”
何度か出てくるこのフレーズにははっとさせられる。こんなに本に対して純粋であることはないよね。
シェラール・フィリップについて書いている文章は、この人もいい男は好きなのだと思うことができてホットさせられる。
さて解説は池澤夏樹。須賀を”完全に異国に生まれなおした人”と表現する。そして、須賀はなによりも”よりよく生きよう”とした人”だという。
何とイタリアとミラノを深く生きた人だろう。

中山うり

”みゅーじん”で知る。
美容師にして、アコーディオンを弾きながら歌う。
声質がふわっとしていると言うか、アコーディオンの音質に合う。
「夢を売る男」という曲が良かった。